Issues we are working on
私たちは、約3年前より伊豆半島で環境問題に取り組んでいます。
MORE企画は伊豆半島からはじまり、日本中の山・川・海環境を良くするためにダイバー3人で立ち上げた非営利環境活動団体です。山の不法投棄回収、川や街中、海岸、水中清掃、更に街中の美化活動も行っています。そして、それらの活動を多くの人に伝えるため、海と山の学校の運営やイベント、展示会、講演会、セミナーを実施しています。
現在は、各々が別で働いた収入が主な活動資金ですが、知名度が上がりメディアにも取り上げられるようになってきたため、それでは活動範囲に限界が出てきました。今後、よりプロフェッショナルな活動をしていくには、皆様の支援・協力が必要です。
伊豆は観光でお客様を迎え入れる土地です。その財産でもある大切な自然を守るためにも微力ながら活動しています。資金の問題での機会損失を出さないためにも、団体として持続可能な状態を作ることがとても重要だと感じています。
<Instagram>
https://www.instagram.com/more_planning_izu/
<YouTube>
Why we are tackling this issue
スキューバダイバーとして海の中のゴミの現状に気が付いてしまったことが始まりです。それからと言うもの、水中と海岸を清掃するとともに、海へ流れ出るゴミをひとつでも減らすため、街中・川・山の清掃を同時に実施しています。そして、私たちだけの動きでは到底太刀打ちできない量の不法投棄やポイ捨てがあることも知りました。
時にプロの力を借り、趣味で潜っているダイバーの力を借り、街中や山の清掃は多くのボランティアの力を借りて進めてまいりました。それでも、活動が追いついていないのが現状です。今後は、これまでの活動を続けていくと同時に、より発展した「持続可能な取り組み」をしていこうと考えています。
1.ダイバーが普段入らないエリアでの清掃活動
ダイビングポイントとして開放されていない場所(東伊豆から西伊豆までの各漁港内やシーズン前の海水浴場、マリーナ内など)は、永遠にゴミがたまり続けます。車が海底から出てきたこともありました。これらのポイントをプロダイバーの協力も得ながら、清掃していきます。
2.展示会やセミナー、講演会、イベントを通しての啓蒙活動
皆様からの寄付で、私たちが水中や山の中に入ってゴミを拾うと共に、一緒に活動をしてくれる方や個人でゴミ拾いを始める方をもっと増やしていきたいと考えています。
3.落書き消し、公的設備の修繕、伊豆半島の美化活動
行政の手が回らないところや企業への委託をするほど予算が取れない場所など、美化に関係する内容であれば、私たちがボランティア(または委託)で修繕・修理していきます。
4. 海のゴミ箱設置場所の拡大
海に遊びに来た個人が、海岸や水中の清掃を実施した際に、拾ったゴミを捨てられる「海のゴミ箱」を設置していきます。現在、川奈・富戸・八幡野(予定)に設置済み。
How donations are used
助成金や補助金では用途や場所が限られることが多く、枠に収まらない費用は、持ち出しや直接の寄付で賄っています。こちらの応援方法は、MORE企画全体の活動に対しての寄付となります。
◆寄付金の使い道◆
・ごみ拾いを含む活動時の交通費
・清掃道具の購入費(市からの支給以外)
・水中清掃時のタンク代
・SNSやメディアへの広報費
・業務委託費(水中清掃の際のプロダイバーなど)
・落書き消し作業&材料費
・備品購入費(インクや工具等)
・会議や打ち合わせの飲食代
・通信費(電話代・ネット代)
・事務所賃貸費用(光熱費含む)
・調査、出張、遠征交通費
・ボランティアスタッフへの昼食、交通費
・運営事務局の人件費
・その他活動にかかる費用等