Issues we are working on


「地方のマイノリティユースの孤独孤立」という課題に取り組みます!
2011年3月11日の東日本大震災により、岩手県陸前高田市をはじめとする東北沿岸部は甚大な被害を受けました。
この震災は、もともと地方が抱えていたさまざまな地域課題をさらに顕在化させ、特に子どもや若者を取り巻く問題が浮き彫りになりました。
地域の若者たちは、進学や就職を機に都市部へ流出し、地元に残る者も「夢をここでは実現できない」という閉塞感を抱えることが少なくありません。
結果として、自己肯定感の低さやシビックプライドの欠如、発達障がいやLGBTQ+に関する支援の不足、さらには地域間の連携の欠如など、多くの課題が複雑に絡まり、存在しています。
こうした課題は日本各地で認識され始めており、都市部にはたくさんのNPO団体があるため、行政の支援も、整備されつつあります。
しかし、小さく人口が少ない地域には、NPOも、行政も、民間企業も事業化するには”非合理的”で、結局都市部だけの展開で終わってしまうサービスも多く、地方まで届きません。
ただ、日本の約半数(65%)以上は人口2万人以下の小規模自治体と言われています。人もお金もリソースが限られる課題先進地において、支援を求めている子ども若者がたくさんいるのが現状です。
<子ども>
- 都市部への深刻な人材流出
- 自己肯定感、シビックプライドの低さ
- 発達障害のある中高生の増加
- LGBTQユースの孤独孤立
<地域>
- 子ども若者支援団体の少なさ
- ロールモデルとなりうる大学生の不在
- 地域間の連携不足
- 情報格差による価値観の遅れ
Why we are tackling this issue
いわてユースセンターミライトを開所すると、「やってみたい」という想い以前に、
「やりたいことがない」「ただ、居場所がほしい」
そんな想いを抱えているユースと出会いました。
でも、ユースセンターに通う中で、少しずつ変化が生まれ的ました。
- 友達ができた。
- 初めて本音を話せた。
- そして、少しずつ「やってみたいこと」が出てきた。
元気がなかった子たちが、少しずつ明るく、元気になっていったのです。
「やりたい」想いがある人も、居場所が欲しい人も、どんな背景があるユースにとっても、地域で自分らしくあれる、そんな環境を整備したいと考えました。
地方には、顔の見える関係性だからこその共助、違いを認め合い受け入れ合うポテンシャル、自然と人との共生など、素敵なところや可能性もたくさんあります。
人口1万人の町から始まる、インクルーシブなユースセンターづくり。小さな町のロールモデルとなっていき、日本全国に広がることを考えています。
How donations are used


①中高生による地域協働プロジェクト費
ミライトでは、中高生の「好き」「やってみたい」想いを地域で形にする”マイプロジェクト”の立ち上げ伴走支援を行なっています。
→毎月1000円のサポーター50名で、中高生の地域協働プロジェクトを4つ、立ち上げ支援できます!
②中高生を伴走支援する大学生スタッフへの支援費
ミライトでは、地元出身者を含む県内外の大学生が、後輩たちのプロジェクトや居場所の支援を行なっています。
→地元中高生にとっては、大学進学後や就職後も地域で活躍し続けるロールモデルが身近にいる環境となります!
**寄付メニュー一覧**
A.500円/月(6,000円/年)
特典:限定オンラインイベントへのご招待、年間報告書のデータ送付
B.1,000円/月(12,000円/年)
特典:A+ユースからの春夏秋冬手紙、年間報告書にお名前掲載
C.3,000円~/月(36,000円/年)
特典:B+対面での報告会兼交流会参加権、ユースとのオンライン人生相談会、miraitoHPにお名前掲載(希望者のみ)
D.5,000円~/月(60,000円/年)
特典:C+ミライトHPのスポンサー枠に、寄付企業/団体様orのロゴor個人の方のお顔写真を掲載します(希望者のみ)
E.10,000円~/月(120,000円/年)
特典:D+ご希望の方は、いわてユースセンターミライト正面の看板に、企業様の会社名もしくは会社ロゴを掲載します
Z.今回のみの寄付