Issues we are working on
日本の子どもたちは、いつも評価にさらされています。評価社会の中で自己肯定感を育むのは簡単なことではありません。そして、この評価社会で不登校を経験する多くの子どもは強い自己否定感の中で苦しんでいます。
お互いの命や存在が無条件で価値があると認め合い、安心して育ち、いろいろな学び方ができる場をつくり、その必要性と価値を地域社会で共有できるように取り組むことが私たちの課題です。
Why we are tackling this issue
フリースクール三重シューレのスタッフは、学校から離れる・学校を選ばない子どもたちの命を守り、子どもを信頼することを何よりも大切にしています。そして、私たちは子どもを「評価」しません。評価しながら「個を尊重する」「ありのままを認め合う」ことは矛盾するのではないでしょうか。他者からの評価でなく、何よりも「無条件で自分の存在が認められてきた」記憶を育めるところでありたいのです。その記憶と実感こそが、子どもが個として育ち歩んでいく根っこになると私たちは信じています。
このような子どもの育ちの場をつくり・運営し、その活動を地域社会に広げることで、誰もが自分の命と存在の価値を実感し、安心して生きられる社会を築いていくことを願っています。
How donations are used
『フリースクール三重シューレ』の運営
→「子どもを評価しない」…https://www.mienoko.com/about/
→「卒業生・保護者の声」…https://www.mienoko.com/interview/
→「完全個別で高校を卒業」https://www.mienoko.com/interview/sebastian/
『みえ不登校支援ネットワーク』の運営(事務局及び不登校相談担当)
→「みえ不登校フォーラムの開催」…http://mie-futoko.net/DATA/2019forum.pdf
→「不登校相談窓口」…http://mie-futoko.net/soudanmadoguchi.html