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医療体験に価値を; 医療提供の機会損失や不要な鎮静検査を減らしたい

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NPO法人Medical PLAY (https://medicalplay.or.jp) は、患者さんやそのご家族の「医療体験に"価値"を創る」というビジョンを掲げて発足し、その想いに共感を抱いてくださった医療者、大学教員、企業人をはじめとする15名のメンバーでその信念を果たすために活動を進めています。 

本プロジェクトは、放射線診療(検査や治療)の医療体験に価値を創るために、検査や治療の事前準備(プレパレーション)のためのツールを医療現場に届け普及させることで、医療提供の機会損失や不要な鎮静検査を改善することが目的です。


NPO法人Medical PLAYが医学系学会で展示ブースを出展し、国内の医療従事者へ小児放射線検査のためのプレパレーションツールを無償配布します。

ご支援を頂戴した資金は,学会出展費,絵本購入費,医療従事者への無償配布を実施するための人件費に使用いたします。

また、新たなプレパレーションツールの開発費に企てます。

実際の医療現場で私たちが肌で感じた課題を、医療従事者の皆さまと一緒に解決するために、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

Why we are tackling this issue

放射線診療における医療提供の機会損失不要な鎮静検査を改善したい

私たちがテーマとする”放射線医療(画像検査・放射線治療)”は現代の先進医療に必要不可欠な技術でありながら、それらの”医療体験”について十分に理解がされていない現状があります。小児医療の場面では、これが医療リテラシーの低い小児患者の「恐怖感情」となり、検査の同意が得られず、十分な検査理解や協力を困難とさせることがあります。その結果として、小児放射線検査の安全性を担保するための鎮静検査の増加や検査画像の再撮影による放射線被ばくの増大に繋がります。

これまでの報告(1)によると、MRI 検査やCT検査を完了するために大部分の子供 (25% ~ 45%) が鎮静または全身麻酔を受けており、その数は 3 ~ 5 歳の子供では 75%となっています。

繰り返しの鎮静剤投与は小児の神経発達に対して潜在的な神経毒性リスクの懸念が提起されています。(2) また、鎮静検査に伴う麻酔スタッフの人員確保、や検査時間の延長、患者家族の麻酔関連の不安に対する説明と同意など、医療現場における高額なコストに影響を与えるとされています。(3)


(1. 2009. Anesth Analg. 2009 May;108(5):1616-21.)
(2. Radiology. 2010 Jul; 256(1): 229-37.) 
(3. Ther Clin Risk Manag. 2018 Fed 28: 14: 393-401.) 

鎮静剤に関する問題は、MRI検査に限った問題ではありません。私たちは、”放射線医療(画像検査・放射線治療)”におけるその多くの場面で鎮静検査の課題があると、これまでの臨床経験からも感じており、不必要な鎮静検査を一つでも減らしたいと考えています。

これらの課題に対して、私たちは放射線検査や放射線治療をテーマとした絵本や電子ツールを制作・開発し、小児患者が放射線検査を理解し学習するプレパレーションツールを普及させ、小児患者の医療リテラシーを向上させることで解決したいと考えています。

私たちMedical PLAYは、これまでにプレパレーションツールを独自に制作・開発し、臨床現場での評価を続けてきました。以下に、そのツールを紹介します。これらのツールは実際の医療現場での使用経験から、鎮静検査や検査画像の再撮影の低減に寄与することを既に検証しており、自信を持って医療現場に届けたいと思っています。


How donations are used

私たちは「医療提供の機会損失不要な鎮静検査」を減らすために、制作した絵本や動画、プレパレーションツールを小児医療機関のレントゲン検査室に届けたいです。


学会ブース展示を通して医療従事者の皆さまと「医療提供の機会損失や不要な鎮静検査」の課題を共有し、プレパレーションツールの重要性について発信します。そして、絵本「からだのなかをしゃしんでみると...!?」無償配布し、医療従事者の皆さまと一緒にプレパレーションツールの普及を目指します。

将来的には、現在も開発途中である検査体験VR・ゲームツール(以下の動画参照; MRI検査を体験するロールプレイングゲーム)についても、MRI検査、CT検査、核医学検査、放射線治療すべての放射線診療をインターネットを利用して「だれでも・どこからでも」医療体験を学習できるようにWebアプリの無償公開ができるように、開発を進めています。


しかし、これまで活動を手弁当で行ってきた経緯もあり学会展示を行うための資金がありません。

医療現場へプレパレーションツールの普及させ「医療提供の機会損失や不要な鎮静検査」の課題を解決するために、皆様からのご支援を必要としております。

〒1540012

東京都世田谷区駒沢1丁目23番地1号駒澤大学社会連携センター内

https://medicalplay.or.jp/

Representative:小野浩二郎

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