Issues we are working on
産後うつの方や、子育て中にメンタル不調や心身の不調を感じている方、 お子さんの発達や子育てに悩んでいるが相談できる先が無い方、子育てで孤独を感じている方等を対象に 交流できる場や仲間づくり、情報交換や居場所づくりを目的とする。 悩んでいる方同士を繋ぎ、仲間を作るための交流会を実施。息抜きの場や安心の場を作ることにより お母さん等の心身の安定を図り、ひいてはそのお子さん達の健全な発育へもつなげていく。
Why we are tackling this issue
活動の発起人3人のうち2人はどちらも産後うつを長く患った経験があります。 その時に、頼れる先が無く「ただ孤独を感じながらやり過ごすしかなかった」ことも共通しています。 発起人のもう1人は、産後うつにより身内を亡くした経験があります。 その経験を経て、悩んでいるお母さんを助けたいという想いが強いメンバーで、力をあわせて「こういう 場所がほしかった。」「こんな支援がほしかった。」と思える場所を創り上げることを目指して活動を 始めました。 自分たちの過去の想いは以下のようなもので 「オープンスペースには、充実して幸せそうなママばかりが集まっているから行きにくい。他のママや 支援員の人に話しかけられないので孤独を感じる。」 「みんなは楽しく子育てしているのに、なんで私はできないんだろう、同じ気持ちの人と話がしたい。」 「子どもがいると着替えやおむつ・ミルク等準備するのも大変で、なかなか出かける気力も湧かない。」 「子どもの発達にも不安があり、その点もうつを助長させる1つとなっており、相談しても様子を見る よう言われ、それ以上相談できる場所がなかった。」 「産後うつではあるけど、子どもがかわいく思えないのではなく、むしろわが子のことをとても大切に 想いすぎて、どうしたらこの子が幸せと思える育児ができるんだろうと悩んでいた。」 そんな想いを解消できる場づくりを目指して、また一人でも私たちのような想いをするお母さんを 減らしていけるよう、まずは私たちのような気持ちで過ごしているお母さん方に、一人でも多く本会の 存在を知ってもらい、参加しやすい環境を整えていくこと、そして来てくださった方の状況やお気持ちに 対して助けになれるような活動も行っていきたいと考えています。
How donations are used
ボランティアメンバーにも負担を少なく活動を継続できるよう交通費の一部を寄付金にて支払い予定。
しんどいお母さんが手ぶらで気軽に来れるよう、各サイズのおむつや着替え・ビニール袋・ タオル・ミルク・お湯等も会場備品として助成金によって完備していく予定。
着替え等は不要になった 物を寄付いただけるよう呼び掛けており、現在2名からの衣類提供が決定している。
必要な方に本会の情報が届くように、各区の地域支えあい課とも連携しており、行政や公民館にチラシを 置いていただくと同時に、4ヶ月健診等で保健師と面談時で本会を必要だと思われる方に情報提供して いただくようお願い済み。そのためチラシの増刷を予定。そのためにも費用が必要です。
今後も社会福祉協議会や産院・小児科・精神科・心療内科・幼稚園・保育園をはじめとするあらゆる場所に 出向き、必要な方に本会の存在を知ってもらえるよう活動予定。
将来的にはNPO法人として拠点を設けて、お母さんが休めるスペースなども確保していくことを目指して寄付を募っていきたいです。