Issues we are working on
私たちは2008年に市内在住の主婦8人が集まって市民活動団体ママチャーリーズを結成しました。
そして現役ママによるママのための子育て情報サイト「てくてく府中」の運営、市内の子育てイベント情報を掲載した「てくてくひろば」を年に4回行政と共同発行など地域の子育てに関する有益な情報をボランティアで提供するほか、保育園入園・小学校入学への不安を取り去るべく当団体主催で保活や入学に関する情報交換会「保活カフェ」や「入学ラウンジ」、第13回キッズデザイン賞を受賞した「府中子育てマッププロジェクト」にて制作した子育てマップの配布をするなど出来うる限りの情報発信活動を行ってきました。
また活動を続けていくなかで直接子どもや子育て家庭を支援する活動として、工作や料理教室などのイベントの運営、学習サポート事業「てらこや」や市内の子ども食堂をサポートする「子ども食堂サポートプロジェクト・すまいる」など様々な支援活動を行ってきました。
更に子育て支援者や団体の中間支援活動として、情報交換会「まま茶会」の開催や行政・助産師会等の団体・民間団体のネットワーク「ふちゅう子育て応援団子育て会議」の立ち上げから関わり、議事進行や年に一度開催する行政との協働イベント「ひろげよう!子育てひろばのわ」の運営に2009年から携わってきました。
Why we are tackling this issue
現状、核家族化、少子化の進行に伴い地域ネットワークによる子育て環境が衰退し、孤立した両親が戸惑いや不安を抱え、昔は普通にあった子ども達が自由に遊べる空き地や公園、子育て家庭同志の預かり合いなども減少し、結果子ども達の居場所が無くなるなど、子育てに関する社会環境が大きく変化しています。
また共働き世帯が増えた事により、大人たちは平日ほとんど都心へ通勤、居住地にいる時間が少なくなりますます地域情報に疎く、地域のネットワークに参加出来にくい状況です。
特に東京都府中市は大企業の事業所が複数あり、転入出の多くマンション等集合住宅も多いため、繋がりを持てず孤立化する家庭が多く存在します。
それら現状の課題に対して、私たちは当事者として「あったらいいな」を実現するために活動しています。
How donations are used
地域で暮らす子育て世帯対象に無料または安価で有益な情報発信や体験活動を提供するための活動資金として活用させて頂きたいと考えています。