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普通の毎日を、まぁまぁゴキゲンで過ごせる親子を増やすこと。「子育て、無理ゲー」⇄「子育て、最幸♡」その間で揺れる毎日を1人で闘うのは辛いから、群れて、みんなで「まぁまぁゴキゲン」を目指しましょう。

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「孤育て」ではない日常を作りたい!

孤立して子育てすること、いわゆる「孤育て」が産後うつや虐待の引き金になりうるため、親にとっても子どもにとっても良くない!ということは、誰もが分かっていることです。

では、具体的な対策は?

と問われると、どうでしょうか?行政が運営する子育て支援センターや相談窓口、産後ケアだけで十分なのでしょうか?

専門家の助言やサポート・ケアを受けることは、当然ながら必要です!もっともっともーーっと利用してほしい!

でも、家に帰れば2人ぼっち。

そんな親子も少なくないのが現実です。

実家・義実家のサポートなしで夫婦のみで、または1人で子育てをしているケースが、近年はむしろ多数派のように感じます。

「抱っこの仕方が分からない」のは普通のこと

そうした「夫婦だけ、または1人で子どもを育てる」ということは、"育児の日常風景を知らない"ということでもあります。

だって、我が子を抱くまで赤ちゃんを抱っこしたことがない!(私もそうでした)

それなのに、産前産後は新生児のお世話の仕方を習うだけ。その後に続く育児については、教えてもらう機会がありません。

  • 食べる(または飲む)
  • 遊ぶ
  • 泣く
  • 排泄
  • 寝る

そういう「育児の日常」を、親としてどうすればいいのか。他人が育児する様子を見たことがないので、ネットや書籍で得た「情報」しか頼るものがないんです。


「知っている」から「できる」わけじゃない

どれほど知識として知っていても、自分の身体でやってみたとき「これで合ってる?!」という感覚になりませんか?

例えば、抱っこ。たぶん、こんな感じ、、、とやってみるものの、子どもが泣く!なぜ?!どうすれば?!抱っこの仕方がおかしいの?!それ以外の原因?!ネットも書籍も「今このとき」の困り感を解決してくれるわけではないのです。

子どもが抱っこで泣いた「その場で」直接教えてほしい!

現在の「子育て支援」は、そういった「日常生活」の外側にあります。でも、日常の困り事をその場で解決しようとするなら、日常生活を共に過ごすしかありません!他の親子の日常を見るだけで自分の育児のヒントになるし、「どうやってるの?」と質問できます。

共同養育を理想にとどめない

日常生活を共に過ごす=「生活交流」のもう1つのメリットは、その日だけでも共同養育ができる、という点です。

本来「ヒト」という生物は共同養育で子育てをする生き物です。

それなのに、社会はどんどん群れを解体し、個へ、効率的に、便利に、と流れてきました。

しかし、こと育児に関しては、どれほど便利なグッズに頼ったとしても、「ヒト」が正常に発達していくためには、物理的に「人の数」が必要なのです。

それを理想だけでなく、具体的な形で示したい!それが「ままトこ」というフリースペースを運営している理由です。

Why we are tackling this issue

外出では孤独感が解消できなかった

出産3ヵ月前に主人の転勤で地元を離れ、私の初の子育てはまさに「孤育て」。でも孤独感に襲われて、とにかく外出!知り合いゼロなので、行政の子育て支援センターや地域の子育てサロンを渡り歩く日々。子どもと外へ出掛ければ、それなりに楽しい。

でも帰ってくると、押し寄せる孤独感。

誰ともつながっていない感覚。

どこへ行っても「お客さん」として扱われる寂しさ

小さな「やりがい」が私を救った

とある子育てサロンで「スタッフしない?」と誘われたことが私の転機になりました。子どもと一緒にボランティア活動をすることで、私の孤独感は一気に解消!

社会とつながっている感覚。

お客さんではなく、主催側として「できることがある」という喜び。

そして、子どももみんなに可愛がられて、私以外の人との繋がりを増やしていきました。

コロナ禍で気付いた「無いなら作ればいい!」

しかし、そんな充実した日々は、コロナによって強制終了!活動がいつ再開できるのか読めない中、このままでは自分のストレスを子どもにぶつけかねない!

そうだ!ママが子連れでボランティア活動をする団体を、自分で作ってしまえばいいのでは?!こうして誕生したのが「ママボラむなかた」です。

立ち上げと同時に続々と仲間が集まったものの、コロナ禍は予想より長引き、みんなで行きたかった高齢者施設訪問も叶わず、、、集団で集まることすらNG、と言われる状況に。それでも「とにかく、しゃべる場がないと、やっていけない!」という切実な思いから、感染症対策はしつつ、現在の「ままトこ」の前身「おしゃべりサロン」を月イチ開催するようになりました。他にも、コロナ禍でイベントも激減していたので「自分たちでやればいい!」と季節のイベントを企画して開催しました。

こうして「あったらいいな」を自分たちの手で作り出す、というのが「ママボラむなかた」の活動の軸となりました。


子育て環境は自分たちで良くしてしまおう

コロナが終焉を迎え、一旦「おしゃべりサロン」は役割を終えました。それでも継続を決めたのは新しい「あったらいいな」がどんどん出てくるからです。

  • 不定期だと開催日を調べるのが面倒⇒毎週開催しよう
  • 理屈や綺麗事じゃなくて、リアルな体験談が聞きたい
  • おゆずり物を交換したい
  • 良い母親を演じなくてもいい場所がほしい
  • すみません!を連発しなくてもいい場所がほしい
  • 出かけると、昼ごはんをどうしようか毎回悩む
  • 歩き始めたら、外遊びもできたら嬉しい

これらの【あったらいいな】を加えながら、今の形の「ままトこ」へ進化してきました。


お客さんではなく、半分スタッフ

「ままトこ」に慣れてくると、お客さん扱いされません(笑)「あれ取って」「ちょっと、子ども見ててもらえる?」「机ふいて」「〇〇持ってない?」と声をかけられることもしばしばです。グッタリ・ゲッソリした状態で来たママ・パパには「抱っこさせて~♡」とお節介な人が寄ってきて「癒しをありがとう♡」と言われます。【参加者を完全なお客さんにしないこと】が設立当初からのモットーです。一方的なサービスにしないで双方向的な関わりにすることで、かつての私のように、参加者をエンパワーメントできるのではないか。

元気な日でも、ぐったりな日でも、とりあえず行こうかな、と思える場所でありたい。そんな思いで続けています。

How donations are used

参加者から徴収しても不足…

  • 施設使用料
  • 冷暖房費
  • 昼食材料費
  • 備品費(オモチャ、敷物など)
  • スタッフ交通費(500円/回)
  • チラシ印刷費
  • その他(郵送費、公式LINE使用料など)

今年度から参加者にも運営協力金として300円をお願いします。民間助成金も年間20万円申請中です。それでも月2万5千円ほど不足するのです。

運営協力金や助成金以外にも、イベント集客をお手伝いしたり試供品配ったりすることで広告宣伝費をいただくなど、個人事業主・企業の方との繋がりも、少しずつ生まれてきました。しかし、まだ不足分を完全に補うほどではありません。


月2万円集まれば450組の親子が利用できる

昨年度は年間36回の開催で、大人361人、子ども282人の利用がありました。平均して1回に9組の親子が利用する見込みのため、昨年度ベースで今年度は450組の親子が利用する見込みです。単発イベントの収入を平均して月5,000円ほど見込んだとして、不足分は月2万円です。この場所を維持・継続できるよう、ぜひ皆様のご支援をお願いいたします。

https://www.mamatoko-munakata.com/

Representative:米倉仁美

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