Issues we are working on
きっかけは2013年、東日本大震災の被災地である石巻で、地元高校生が「私達も地域のために何かしたい」という声を聞いたこと。また、彼ら彼女らの声を拾いあげ、様々なフィールドを提供することで、自発的に学び・成長していく彼ら彼女らの姿をみたこと。
今の日本の地方地域に必要なのはそういった「若者の学びや活やくの場」が地域の至る所に増えていくことであると考え、中学生から若手社会人までに向けて、地域の若者達にとって学びと活躍がうまれる場づくりを、学校や地元企業、NPO、行政、商店街等様々なセクターを巻き込みながら行ってきました。
Why we are tackling this issue
地域コミュニティや産業の中で、若者の学びや活やくの場を用意し、若者の力を社会活動の促進や経済発展等の様々なまちの豊かさへと丁寧につないでいくことが、地域に住まう若者達がこれからの社会で生き抜く力をつけるためにも、地域の未来の在り方としても、肝要と考えています。そんな「まちと人とがいい関係」にある地方地域のモデルを、石巻発でつくっていきたいと考えています。
How donations are used
「若者にとって、地元地域の内外双方の人や社会活動・産業との出会いがあり、その出会いをきっかけに、自分自身の興味関心や未来への可能性が拡がっていくまち」
「若者にとって、都会や他の地域以上に、様々な豊かさや挑戦や活躍ができる環境が整っているまち。この街で幸せに生きていく事がイメージできるまち」
「学校・企業・NPO・行政等多様なセクターがつながり創意工夫を持つことで、若者の成長や活躍を、まちの社会活動の活性化や地域経済の発展へとつなげていくまち」
上記のようなまちを目指す財団法人を2022年3月1日設立をするための設立出資金とさせていただきます。