Issues we are working on
ネパールでは2016年の教育法改正により、1〜8年生までの基本教育期間が無償の義務教育と定められました。
さらに2018年には、すべての国民に基礎教育を受けさせる義務が政府に課され、保護者にも子どもを就学させる義務があるとされました。
このように教育の義務化が進められている一方で、依然として多くの課題が残されています。なかでも私たちは、農村部と都市部の学校における教育格差の是正に注目しています。
農村部では、家業を手伝わなければならないことや、保護者が教育の重要性を十分に認識していないことなどから、学年が上がるにつれて登校率が低下する傾向があります。
私たちは、こうした状況を少しでも改善するために、学校や教育に対する意識の向上、子どもたち自身の登校意欲を高める取り組みを通じて、教育格差の解消に貢献したいと考えています。
Why we are tackling this issue
学校は、子どもが多くの時間を過ごす大切なコミュニティであり、学びや経験を通じて可能性や夢を育む場です。だからこそ、経済的・文化的な理由など子供たちの努力では解決することができない障壁によってその機会が阻害されることはあってはなりません。私たちの活動ですべての子どもが今も未来も笑顔を絶やさず、夢や希望を持てる環境づくりにつなげていきたいと考えています。
How donations are used
・教育関連物品の寄贈
教科書、文房具、児童書、図書館備品、
視覚教材等の教育資材など
・学校給食支援
食材費、調理器具の整備、配膳体制の構築等
・教育プロジェクト運営費
日本語授業、図書館設立支援、農業を通じた教育推進事業