Issues we are working on
毎年シーズンになると、水辺での事故が多く報道されています。その事故の多くは「ライフジャケット」を着けていれば防ぐことができる事故です。水になじみのある人、水辺でよく遊んでいる人たちにとっては「ライフジャケット」はアタリマエのツール。でも、水になじみのない人、そんなに水辺で遊ばない人にとっては、そうではありません。知っていることで防ぐことができる事故があります。知っていることで守ることができる命があります。
また、学校や園などでの水辺の活動の際は、子どもたちに「ライフジャケット」を準備することは”義務”だという判例があります。しかしながら、自治体等で「ライフジャケット」を準備しているところはまだまだ少ないのが現状です。香川県では県が中心となって「ライフジャケットレンタルステーション」の取り組みが始まっています。多くの学校や園、子ども会などで、行事や水泳の学習で「ライフジャケット」が活用されています。その必要性をしっかりと伝え、「ライフジャケット」を準備することで子どもたちの命を守りたいと思っています。
Why we are tackling this issue
危ない場面や事故につながるのは、水になじみのある人のアタリマエが、水になじみのない人にとってはアタリマエじゃないってこと。シンプルに「知らない」ってこと。
だからこそ、きちんと伝える必要があると思っています。水になじみのある人にとってのアタリマエと、水になじみのない人にとってのアタリマエを埋めていくようなイメージ。知っていれば防げる事故はあるから、分かりやすく何度でも伝えていきたいということです。知っていることで守ることができる命があります。準備していることで守ることができる命があります。「ライフジャケット」がアタリマエの選択肢の1つになるように発信を続けていきます。
How donations are used
「思いはただ1つ...子どもたちの命を守ること。」のコンセプトで続けてきた「子どもたちにライジャケを!」 でしたが、活動にかかる経費を持ち出しでやっていたこともあり、数年前に完全に限界を迎えてしまいました。活動を続けるべきか...と悩んだ末、みなさんにサポートいただいて活動を続ける決意をしました。
2022年5月に立ち上げた「子どもたちニライジャケを!」をサポートする「トナカイクラブ」。ご寄付いただいた「トナカイクラブ」のみなさんのサポートのおかげで活動は大きく広がってきています。 経費等の費用面はもちろんですが、応援してくださっている方がいることで、精神的にもかなり助けられていて、本当に感謝しかありません。どうかみなさんも「ライジャケサンタ」を支える「トナカイ」さんとして活動を支えていただけないでしょうか?ご協力よろしくお願いします!
今後の主な活動としては、引き続き、子どもたちに「ライフジャケット」を着けさせることの大切さについての発信を続けていきます。あと、全国の自治体への「ライフジャケットレンタルステーション」の設置、ライジャケ絵本「カッパのふうちゃん」(2022年5月発刊予定)のアピールなどをしていきます。活動にかかる経費以上に集まった分は全て「ライフジャケット」や「絵本」を自治体等に寄贈するために活用させていただきます。