Issues we are working on
「どこに何から相談したらいいんだろう」「病気があっても入園や進学はできるのだろうか」
「学校での過ごし方や入院中の学習が気になる」「就職先はどうしたらいいだろう」など…
ラ・ファミリエは、病気のある子どもとその家族の悩みに寄り添います。
病気のある子どもたちが成長、発達し、社会的に自立できるようになることは、小児保健・小児医療をはじめ、子どもに携わるみんなの願いのひとつです。しかし、そこには乗り越えていかないといけない多くのハードルがあり生活上の不安や困難、精神的・経済的なことなど、実際にはそれぞれ個々にあった支援が必要です。
ラ・ファミリエは、病気のある子どもたちとその家族の支援活動として、大きく2つのことに取り組んでいます。
① 難病児家族滞在施設「ファミリーハウスあい」の運営
② 「地域子どものくらし保健室」の開設
・病気のある子どもたち等の自立支援事業(小児慢性特定疾病児童等自立支援事業)をはじめ、さまざまな相談の窓口を設けています。
・相談支援:就学、学校生活など、生活全般のお悩みについての相談に応じます。
・相互交流支援:病気のある子どもたちやきょうだい等が参加する交流会やサマーキャンプなどを開催しています。
・学習支援:長期入院や療養中の子どもたちへの学習支援をしています。
・就職支援:県内の事業所の見学や実習に同行します。職能体験も行います。
・その他:相談に出てくるのが難しい、遠隔地に住んでいる方のご自宅に向かう移動相談カー(2525号)のイベント出店。病気のある子どもに関わるさまざまな研修会など。
Why we are tackling this issue
子どもたちは、地域の大切な宝物です。
子どもたちがのびのびと育っていけるように、子どもたちや家族の笑顔が増えるようにと思い、取り組んでいます。
私たちラ・ファミリエのメンバーは、医療者はもちろん、患者会、自立支援員、相談支援専門員、社会福祉士、行政、支援企業など多くの職種の方々によって構成されているところが大きな特徴で、多方面からの考えを持ち寄り、広い視野で、実際に必要な支援を可能しています。
目指す方向性としては、ラ・ファミリエに、ご相談いただければ、みんなで相談して協力し、知恵や社会資源を持ち寄り、解決できるようにしていきたいと思っています。
子どもたちの笑顔が増えるように、携わるみんなの笑顔が増えていくように、真摯に取り組んでまいります。
How donations are used
子どもたちに笑顔や楽しいが届けられるように、各事業費や運営費として使わせていただきます。
・各事業に使用する備品費、消耗品費、制作費、交通費、謝礼、人件費等