Issues we are working on
子ども期や青年期については、その世代特有の課題があります。そのために子ども期に関しては「子どもの権利」を定め、その世代特有の課題から権利を守る事を社会的に合意されています。しかし現状の社会では、まだまだ子ども期特有の課題から、子ども達が守られているとは言えない状況があります。また青年期の課題に対しても、それらを社会的な課題とするよりも、むしろ個人の責任とする社会保障制度の体制があります。このような社会状況の中で、社会的排除にあう子ども若者の存在は少なくなく、その社会的包摂の仕組みつくりおよび実践は急務と言えます。
上記の仕組みつくりや実践の構築については、単一団体個人だけの取り組みでは、その継続やも目標の達成が難しいと言われています。実践団体や実践者の繋がりや官民の連携などが求められている一方、協働や連携はお題目になりがちで、その理想状態の実現とは距離があります。お題目の協働や連携から脱し、実質的な繋がりを作っていくことは社会的排除の解決の為に非常に重要だと思われます。
Why we are tackling this issue
子ども若者の社会的排除が、社会問題というのは言うまでもありません。その解決のためには、地域で活動する団体個人の実質的な繋がりを作っていく必要があります。その事により、子ども若者の社会的包摂が実現できる地域社会へと近づく事ができると考えられます。
How donations are used
私たちは「子ども若者の社会的排除」を解決するために下記の事業を行います。
①子ども若者支援団体個人を繋げる連携会議の実施
②子ども若者の実状を広く社会に発信する情報発信および啓発事業の実施
③子ども若者の声を社会化する若者議会の実施
④子ども若者政策をすすめるための行政等へのロビー活動
⑤子ども若者の居場所つくりの実施
上記の取り組みに対して御寄附の御願いいたします。