Issues we are working on
どんなプロジェクト?
米子市の選挙人名簿から無作為に抽出された市民判定人が、米子市の事業を評価するプロジェクトです。
2024年11月17日の開催を目指して準備を進めています。
実行委員会は市民主体で運営され、米子市議会議員(会派よなご・未来)がサポートしています。
開催までのプロセス
プレイベントvol.1 評価する事業を皆んなで選ぶ
7月7日開催済
レクチャー「無作為抽出を用いた事業評価について」
講師 中央学院大学教授 福嶋浩彦
ワークショップ 評価する事業を皆んなで選ぶ
米子市の事業から3つの事業を投票で選びました
選挙人名簿から2000人無作為抽出する
7月30日31日実施予定
米子市選挙管理委員会に申請し許可を得た上で、選挙人名簿から手書きで2000人の市民の方の情報を書き写します。
抽出された方に「自分ごと化会議inよなご」への参加案内を送る
9月中旬ごろ発送予定
送るもの
- 「自分ごと化会議inよなご」のリーフレット
- 事前勉強会への参加案内
- 参加するかどうかの回答書&参加しない方への米子市政に関するアンケート
- 返信用封筒
プレイベントvol.2 事前勉強会
10月12日(土)開催予定
参加者(市民評価者)及び参加を迷っている方向けに、プロジェクトについての勉強会を開催します。
内容
- どんな目的のプロジェクトか?
- どのように事業を評価するのか?
- 無作為抽出手法を使う意味
- 皆さんの疑問にお答えします
市民判定人(無作為抽出で選ばれた人)以外の方もご参加いただけます。
自分ごと化会議inよなご2024
無作為抽出で選ばれて参加をさた方が「市民判定人」となります。
プレイベントvol.1で選んだ3つの事業について、
事業の説明や、行政に詳しい人や事業内容の専門家(審議員)の意見を聞き、
事業について質問して理解を深めた上で、
事業の「凍結」「見直して継続」「拡充」などの評価をします。
日時 11月17日(日)
10:00~16:30
場所 米子市公会堂 1階集会室
10:00~10:20
オープニング
10:20〜11:50
事業1 生活路線運行対策事業
市民の生活交通手段を確保するための路線バスへの支援
13:00~14:30
事業2 フレイル対策加速化事業
市民の健康寿命を伸ばす取り組みとして、身体的・精神的な機能が徐々に衰えるフレイル
の予防
14:40~16:10
事業3 むし歯予防コンプリート作戦事業
子どもたちのむし歯を予防するために小学校で行うフッ化物を使ったうがい
16:20〜16:50
評価のまとめ
くじに外れたら?
当日の様子は、YouTubeチャンネルでLIVE配信します。
無作為抽出で選ばれなかった人もコメントで参加していただきます。
YouTubeチャンネル「自分ごと化会議inよなご」
www.youtube.com/@jibungoto_yonago
結果は、市長や幅広い市民に報告します
後日、評価した結果や意見をまとめた報告書を市長に提出します。
また、報告会などで幅広い市民にお知らせします。
Why we are tackling this issue
米子から民主主義をアップデート
\くじ引き民主主義はじめます/
人口が減少しても、まちが持続可能で、市民が幸せに暮らすためには、
市民それぞれがまちの課題や政治に関心を持ち、”自分ごと”として考えることが必要です。
税収が減る中、税金の使い方も、大きな団体や数の多い勢力の大きな声で決めるのではなく、
異なる考えを持つ人たちが話し合い、合意の上で決めることで、
小さくしても質の高いまちづくりが可能となります。
私たち、自分ごと化会議inよなご実行委員会は、
そんな民主主義のアップデートを目指すメンバーが集まり結成されました。
これまで、全国各地の「自分ごと化会議」に無作為抽出で選ばれて参加した人たちの満足度は高く、
「楽しかった」
「人生を変える転機になった」
「自分でまちのために何かやりたいと思った」
という前向きな感想が多く聞かれます。
まちのことを自分ごととして考えることで、
自分の生き方も輝く。
米子市に住む人たちにも、
そんな体験をしていただきたい!
そんな市民が増えることで米子市を活性化したい!
そんな想いで、
全国初
住民主催の「自分ごと化会議」事業仕分けtype
に取り組んでいます。
How donations are used
主な使い道
- 東京など遠方からのコーディネーターや審議員の旅費宿泊費 40万円
- 審議員への謝礼 5万円
- 市民判定人への交通費支給 1万円(500円×20名)
- リーフレット他印刷費 4万円
計50万円
その他、郵送費などの経費は実行委員会加入の会派「よなご・未来」の政務活動費(会派主催行事として認められています)、「住民目線の会・よなご」の負担金などで賄う予定になっています。
写真は琴浦町事業レビューの様子