Issues we are working on
この国の子どもたちの「教育」を担っているのが、公教育すなわち小・中学校の義務教育であり、その担い手は教師です。
児童の学力形成は<能力×努力×指導力>と言われています。子どもたちの学力を向上させるためには、教師の指導力向上が欠かせません。
私たちJEESは、教師を応援することで学校教育を支え、全ての子どもたちにより良い教育を提供することを責務と考え、以下の事業を行っています。
1.学校・教育委員会へのサポート
校内研修会の企画、講師派遣/教育委員会主催の研修会、講演会などへの講師派遣/GIGAスクール環境の活用のための諸相談 など
2.情報発信
フリーマガジン『wutan(ウータン)』の発行(3月、10月に各6万部発行)/SNS・メールマガジン配信
3.イベント開催
教育シンポジウムの開催(主催/毎年7月に開催)/JEES教育セミナーの開催(主催/年2~3回開催)/後援または共催セミナーの開催 など
4.各種教材の調査・分析
学校教材への意見聴取アンケート調査/学校教材の改善、新企画の開発 など
Why we are tackling this issue
昨今、若年層の先生の割合が増え、指導力の向上は喫緊の課題となっています。
また、学校の働き方改革も叫ばれる中、先生方はさまざまな業務に追われ、子どもたちの指導に割く時間がなかなか作れないばかりか、減少が続くベテラン教師の指導技術を若手に継承する余裕もない状況が続いています。
そうした背景をもとに、全国初等教育研究会(敬称JEES)は「若い先生方を応援する」ことをミッションとして2012年に設立されたNPO法人です。
2代目理事長に堀田龍也先生(東北大学大学院教授・東京学芸大学大学院教授)、理事に赤坂真二先生(上越教育大学教職大学院教授)、盛山隆雄先生(筑波大学附属小学校教諭)、佐藤正寿先生(東北学院大学教授)、新保元康先生(NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム理事長、元公立小学校校長)といった著名な有識者・実践者の先生方をお迎えし、先生方向けの情報発信、各種研修・イベント開催等を通して学校現場の支援に取り組んでいます。
How donations are used
①フリーマガジン『wutan(ウータン)』をお届けする費用として
JEESでは若手の先生の教師力向上を応援するフリーマガジン『wutan』を年2回発行しています。
毎号無料でお届けする無料定期購読制度が好評で、お申込が年々増加していますが、用紙代や燃料費高騰に伴い、印刷・発送費用の捻出に苦慮しています。
デジタルブック版も用意していますが、校内での回覧や職場での口コミといった認知経路も多く、より多くの先生方に情報をお届けするため、引き続き紙媒体での発行も継続していく方針です。
引き続き無料で全国の先生方へwutanをお届けするため、主に印刷・発送費用として充当させて頂きます。
②イベントを開催するための費用として
JEESが主催するセミナー等、各種イベントの運営費用としても活用させて頂きます。