Issues we are working on



【保育事業】
子どもたちには、自然体験や農業体験を通して非認知能力を育み、
カリキュラムにとらわれず、自分らしく過ごせる自由な保育時間を提供しています。
こどもを育てるということは、家族全体を支えること。
初めての育児、共働き。
家庭や地域内で支えるサポートの不足。
発達の凸凹を抱える子どもたちの増加——。
現代の子育ては、悩みや不安が尽きません。
私たちは、認可外保育施設として、
子どもだけでなく家庭全体に寄り添い、
必要なサポートを届けています。
家庭が安心して子育てでき、
子どもたちが笑顔で過ごすことのできるように、
実家のごとく支える保育の心を大切にしています。
【食と農の体験事業】
現代の共働き家庭は、社会の中で孤立しがちです。
忙しさに追われ、息抜きする時間も場所もなく、
子育てや暮らしの「正解」に押しつぶされそうになっている
子どもや大人を、私たちはたくさん見てきました。
発達の個性や家庭環境の違いによって、
孤立し、支援からこぼれ落ちる家族も少なくありません。
そんな家庭にこそ必要なのは、
「安心していられる居場所」と「人とのつながり」です。
私たちは、土にふれ、野菜を育て、心を込めて料理する——
自然の中で食や農業の体験を通して、
子どもたちが「できた!」を重ね、
少しずつ自信を育んでいける時間と場所を届けています。
一人ひとりのペースを大切にし、
誰もが無理なく、ありのままでいられる環境を整えること。
それが、こどもたちの健やかな成長と、家庭の安定につながります。
家族や地域の仲間と囲む「いただきます」。
子育ては、ひとりでがんばらなくていいのです。
子どもも大人も支え合いながら、自分らしくいられる——
そんな社会の“土台”を、私たちはこの場所で育てています。
【サードプレイス事業】
居心地のいい場所は、人それぞれ。
家庭と学校や仕事のほかに、
くつろぐことができる過ごしやすい居場所。
子どもも大人もいつでもふらりと立ち寄れるように——
私たちは、いつもと同じ時間と場所を大切にしています。
Why we are tackling this issue



現代の共働き世帯や子育て家庭は、時間的・精神的余裕を持ちにくく、孤立しやすい状況にあります。
行政や制度の”隙間”で、支援が行き届かないことも多くあります。
私たちは、これまで、
・息抜きの場がない親たちの疲弊
・「いい親」でいようと頑張りすぎるあまり苦しむ家庭
・安心して過ごせる場がないこどもたちの不安
そんな姿を、日々の現場で見てきました。
保育や体験活動を通して、家庭ごと・地域ごとに寄り添い、
子どもも大人も「ありのまま」でいられる環境をつくることができると信じています。
そのために、地域に根ざし、誰でもふらっと立ち寄れる居場所を、これからも育て続けていきたいと考えています。
How support is used



皆さまからのご寄付は、活動を継続していくための大切な運営費として活用させていただきます。
こどもたちとその家族が安心して過ごせる居場所を守るために、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。