Issues we are working on
動物の追い詰められている現状
年々、行政による動物の引き取り数や殺処分数は下がっていっています。多くの方が動物たちの危機的状況を見ることが多くなりどうしていけば数が減っていくか考え行動しているおかげで減ってきているのだと思います。しかしただ単に引き取り拒否が増えてきているという面もあります。
動物の殺処分を減らしていくためには保健所等に持ち込まれる動物の数を減らしていく。それを目標として活動をしています。保健所等への持ち込みを減らすには動物の不妊手術の推進していくこと。なぜ不妊手術をするのか。不妊手術をするときの動物の体への負担はどうか。費用の面はどうすればいいのか。それぞれのケースに沿った話をしていくことで不妊手術に対しての理解を深めていただきお互いが協力しあえるようにしていきます。
初めて動物を飼う方、もう年が年だから飼うことをあきらめている方、様々な状況によって動物と共に暮らすことを躊躇している方がいます。もし、一緒に暮らしたいと思っていましたらぜひ飼っていただきたいです。動物と共に生活する喜びを味わっていただきたいです。そのためのお手伝いをしていくのも私たちの活動の一つだと考えております。
もちろん、大切な家族を増やすのですから真剣に”ともに暮らす”ためにはどうしたらいいのかを考えてほしいです。軽い気持ちでは飼うことはできないということを知っていただきたいです。
お世話をどうするか、かかる費用はどれくらいか、病院はどうなるか、アレルギーは大丈夫か、飼うことに反対している人はいないか、命を預かるだけではなく自分自身や周りのことも含め将来に対して問題がないか。
沢山の課題に向き合い考えたうえで問題がなければぜひ飼いましょう。不安な点は私たちに相談してください。全力で取り組みます。
私たちも時に不安になることがあります。それは自分たちの身になにかあったときに預かっている子たちがどうなるか。この先何十年もできる活動ではありません。
私たちがいなくなっても誰かができるような仕組みを作っていきたいとも思っています。
動物愛護活動が偏見の目でみられることがなく、正々堂々と動物愛護活動をやっていますと言える社会にしたいです。そもそも命を大切にしていこうとしている活動なのに公言しづらいなんておかしいと思います。
多くの方に正しいことを知っていただき、様々な知識を身につけ、地域全体で動物を見守る(直接関わらなくても見守るだけでいいのです)ことのできる社会作りをしたいです。
Why we are tackling this issue
私たちが活動をしている地域は県内で最も殺処分の多い地域です。
私たちの団体は小規模で大きなことができません。しかし、地元の殺処分だけでも減らしていこうと奮闘しております。
ただ殺処分数を減らすだけでは本当のゴールにはたどり着けません。保健所という場所が動物を持ち込む場所にならないようにしないといけません。
日本は先進国の中でも動物福祉に関しては後れを取っています。
そのことを真剣に考え対応していくことで社会の根本的な部分、動物や人間、環境に対して優しい国になれます。
経済や技術、観光や文化だけではなく動物福祉も素晴らしいということを世界に誇れるようにしたいです。
How donations are used
保護猫シェルターの改装費
保護猫シェルターの維持管理費
動物の医療費