Issues we are working on
東広島市をはじめとする地域では、高齢化の進行により介護サービスの需要が増え続ける一方、それを支える介護人材が大きく不足しています。特に、これから介護に関わる「新しい人材」が地域に入りにくい状況が続いており、介護に関心はあっても情報不足や不安から一歩を踏み出せない人が多く存在します。私たちは、こうした潜在的な人材と介護分野をつなぐ入口が十分に整っていないことが、地域福祉の持続を妨げる大きな課題であると考えています。この課題解決に向け、次の事業に取り組んでいます。
【事業内容】
① 介護・福祉(人材)に関する調査研究
② 教育研修事業の企画・実施
③ 情報発信・啓発活動
④ 行政機関・大学・事業者との連携
⑤ その他、地域福祉の向上につながる事業
Why we are tackling this issue
介護サービスは、人がいて初めて成り立つ分野です。しかし、今後さらに高齢化が進む地域において、現在と同じ仕組みのままでは介護人材の確保がますます難しくなることが予想されます。今いる人材のスキルアップだけでは限界があり、これから介護に関わる新しい人材を継続的に育てていく仕組みづくりが不可欠です。私たちは、地域で実際に介護現場と向き合ってきた経験から、介護に関心を持つ人が安心して一歩を踏み出せる「入口」があれば、人材は地域の中から生まれると考えています。行政や教育機関、事業者と連携しながら、人材育成を個別の取り組みで終わらせず、地域全体で支える仕組みとして広げていくため、この課題に取り組んでいます。
How support is used
皆さまからのご支援は、新しい介護人材を発掘・育成するため、次の目的に活用します。
- 介護分野への関心を高めるための啓発・情報発信活動
- 介護人材育成に関する調査・企画・プログラム設計
- 学びの入口となる説明会や体験機会の企画・運営支援
- 行政・教育機関・地域団体との連携体制づくり
- 人材育成事業を継続するための運営基盤整備

