Issues we are working on
教育機会確保法の下、不登校および公教育を選択しない小中学生を対象に、安心して穏やかに過ごせる居場所、個性や個人差を尊重した学習環境を提供します。
Why we are tackling this issue
不登校の児童生徒数は全国的に増加の一途です。公教育も「学びの多様化学校」の設置などの対応をしていますが、受け皿としてはまだまだ足りません。
さらにここ和歌山県においては学校以外の学びの場「フリースクール」も極めて少ない状況です。このため当団体はその役割を担うべく、学校に合わないこどもの受け入れを積極的に行っています。
How donations are used
イホルラ舎は公教育の代わりに学校に合わないこどもの学習環境を提供しています。にも関わらず当団体には公的支援がありません。運営は保護者からの会費に頼っています。とはいえスクールを利用したいこどもや保護者の方の負担を減らすために、できるだけ会費を抑えています。
また、スクールを利用するこどもが増えるとその分スタッフ増員が必要になります。一方スクールを利用して元気になったこどもが学校に戻れば運営費は減ります。そしてこの増減はいつ起こるか分かりません。それでもこの場所が安定して存続し、安心して通えるという環境を作る必要があります。
人件費
スタッフに働きに見合った謝礼をお支払いしたいです。スタッフはボランタリー精神で頑張ってくれていますが、安定的に働ける環境を目指します。
教材費
書籍や実験用具や運動用具、調理器具などの教材の購入に充てさせていただきます。イホルラ舎の活動においてこどもたちには十分な学びの機会を保障したいです。
設備改修費
イホルラ舎は築100年以上の古民家を利用しています。このためみんなで床の張替え、壁塗りなど修繕しながら活動しています。その資材購入に充てさせていただきます。