Issues we are working on



①日本語学習支援
日本語を第一言語としない外国にルーツのある子どもや保護者が、日本での生活の幅を広げることができるように、日本語教育の側面からサポートします。
②意識啓発
カウンセラーや弁護士などの専門家や当事者の話を聞く機会を設け、外国ルーツの子どもたちについての知識理解を深めることで、よりよい支援体制を作ります。
③多文化共生社会促進
普段外国人とかかわる機会が少ない地域住民と、外国にルーツのある住民が同じ場に集い、「共に笑顔で楽しめる場」としてのオフラインイベントを開催します。音楽やスポーツ、言語など、自らの興味関心が高いことを切り口に、ボーダレスな空間を生み出します。
④次世代育成
ライフデザインおよびキャリアデザインの指針となる動画を配信したり、補習タイムに子どもたちを指導する学生ボランティアの講師育成を行ったりすることで、グローバルな視点で活躍できる人材を育成します。
Why we are tackling this issue


今日、様々な事情で「日本語で学習することが困難」な子どもたちが多くいます。
現在、全国で約5万人の児童生徒が日本語学習を必要としているといわれています。
日本では2010年以降、父/母ともに外国人の子どもの数は急増し、過去最高となっています。
日本語学習が必要な子どもがどのようなサポートを受けられるかは、個々の学校の判断に委ねられているというのが現状で、まだ十分に実施されているとはいえない状況です。
日本で生まれ育っても、家庭では日本語以外の言語で生活している場合も多いため、日常会話には問題がなくとも、学習に関わる日本語がわからない(教科学習言語能力の不足)という子どもも多くいます。(文部科学省「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」2014年)
今後更に外国人人口増加が見込まれる日本において、国籍や言語の垣根を超えて外国ルーツ家庭も日本人家庭も誰もが笑顔で生活できる地域づくりは大変重要な課題です。
元小学校教諭の代表をはじめとする我々の強みを活かし、教育分野にてよりよい地域づくりに貢献します。
How donations are used
みらいっこプロジェクト、ウェビナー、オフラインイベント、キャリア形成サポート動画『JAPARIBA』等