Issues we are working on



2024年だけでハーツには1063件の相談がありました。
・家の周辺にのら猫が沢山いて、糞尿、鳴き声などで近隣トラブルになっている
・外の猫にフードを与えていたら、子猫を産んでしまって困っている。
・庭にケガをした猫がうずくまっているが、どうしたらいいか
・猫を飼っているが、高齢で施設に入居することになった。引き取ってもらえないか。
・近所に虐待されている犬がいる
・家の猫が脱走してしまった
などなど。
活動中に保護した傷病猫、行き場のない猫を保護する4カ所のシェルターを持ち、260匹が暮らしています。
豊橋市内5ヶ所の大きな公園などに住む、遺棄されたりそこで増えたりした猫たちのすべてに、不妊去勢手術を施し、一日も休まずフードと水を運んで健康管理もしています。
ハーツ全体では648匹の猫たちを管理しています。
電話で24時間相談を受け、その問題一つ一つ出来る限りの対応をしています。
月2回の「保護猫譲渡会」「のら猫問題相談会」も開催し、一匹でも多くの猫が家庭や地域で守られて暮らせるよう、365日動き回っています。
Why we are tackling this issue



私が47年前に愛知県豊橋市の住人になった直後、何より驚いたのがのら猫の数の多さでした。
東三河地域には、当時20カ所近い「猫捨て場」と呼ばれる場所が存在し、多くののら猫がひもじさに耐え、それでも出産を繰り返すあまりに過酷な光景を見てしまったのがこの活動を始めたきっかけです。
個人でのら猫を捕まえて不妊・去勢手術、保護、譲渡をしました。
やがて、今、同じくする仲間が集まり、2002年に設立したのが「東三河動物福祉の会、命にやさしいまちづくりハーツ」です。
How donations are used



皆様からのご支援金は
①遺棄されたり、屋外で暮らさなければならない猫達を増やさず、一代限りの命で終わらせて減らしていくための手術費用に使わせて頂きます。
行政からの助成金にも限りがあり、新年度から数ヶ月で終了してしまうため、自費で手術をしない、できない人がたくさんいます。
②ハーツ が運営する4カ所のシェルターで暮らす傷病猫などの医療費に充てさせて頂きます。
シェルターには毎日投薬や点滴をしなければならない猫たちがたくさん暮らしています。
医療担当者は受診の必要な多くの猫を、毎日のように病院に連れて行っています。
ハーツの年間総運営費は、昨年2024年が2350万円でしたが、物価高なども影響して、過去最高の625万円の赤字が出てしまいました。
毎年1000万円をはるかに上回る医療費に、動物病院さんが請求を遅らせたり、支払いを分割にするなどのバックアップをして下さっています。
私たちは絶対に諦めません。不幸な命を見捨てません。
どうか皆様のご支援をよろしくお願い致します。