Purpose
夜の世界で働くシングルマザーに向けた支援活動を通して、孤立を防ぎ、子どもたちの健やかな成長を目指す。
また夜の世界で働く人が不合理に行政制度から排除されないよう行政に働きかけ、各種専門機関へ繋ぐ。
団体設立当初から「夜の仕事をする人を排除するのではなく、誰でも、いつでも、困っている人を助け合える支援の輪を広げたい」と、
夜の世界で働くシングルマザーを対象とした託児サービスなどの活動を模索していた。
そこに、緊急事態宣言が発出、職場は休業となり、「毎日の生活が苦しい」との切実な相談が激増した。
そのため急遽、子ども食堂などを実施している団体や企業、個人の支援を得て、2020年5月よりフードパントリーを実施した。
現在では、以前夜の世界で働いていた女性がボランティアスタッフとして活動するなど活動の輪も広がり、利用希望者も増加、
子育ての悩みや就労などの生活相談も寄せられている。
主な支援事業
①フードパントリー(食材の無料配布事業)(原則毎月第1日曜日)
②交流事業(イベント・野外活動等)(新型コロナ感染状況により、オンラインへの変更や中止あり)
③広報活動(チラシやポスター、SNSでの活動の告知、報告等随時)
④その他目的を達成するために必用な事業(定例会議、情報交換会、オンライン会議等)
Past Activities
1.フードパントリー(食材の無料配布)の開催
既に活動実施済み:2020年5月~10月フードパントリー(食材無償提供活動)
(1)時期:2021年4月~2022年3月
回数:毎月1回計12回
(2)場所:埼玉県川口市
(3)内容
対象者層・人数:夜の世界で働くシングルマザー家族 40世帯
連携団体名:セカンドハーベストジャパン・川口子ども食堂・Kitchenおむすび・一般社団法人ホワイトハンズ・SWASH・無料映像事業CAMEL・wacca他
役割:食材の提供・支援対象者の紹介、情報提供等
2.子どもミニ縁日の開催
(1)時期:2021年4月~2022年3月
回数:毎月1回計12回
(2)場所:埼玉県川口市
(3)内容
対象者層・人数:夜の世界で働くシングルマザー家族を対象に、親子での楽しい会話が増えるよう、フードパントリー時に
七夕飾りやひなまつり、夏祭りや収穫祭など季節行事や遊びを体験出来るようミニ縁日を行う。
3.交流会の開催
(1)時期:2021年4月~2022年3月
回数:季節毎に1回程度、計4回
(2)場所:埼玉県内中心
(3)内容
対象者層・人数:夜の世界で働くシングルマザー家族、運営に協力するボランティアスタッフを対象に、野外活動やオンライン会議等の交流会を開催し、
相互理解を深め、当事者団体設立を目指す。
Achievements
2020年5月よりフードパントリーを実施した。
現在では、以前夜の世界で働いていた女性がボランティアスタッフとして活動するなど活動の輪も広がり、利用希望者も増加、
子育ての悩みや就労などの生活相談も寄せられている。
Necessary expenses of the business
フードパントリー(食材の無料提供)のボランティア配達謝礼
どうしても引き取りに来れない家庭対象1,500円×10世帯×12回=180,000円
消耗品費 10,000円×12回=120,000円(子ども縁日を含む)
食材費 500円×40世帯×12回=240,000円(フードパントリー食材、お弁当他)
チラシ印刷費 100円×50部×12回=60,000円
支援パンフレット印刷費 100円×100部=10,000円
ボランティア保険 500円×40人=20,000円