Issues we are working on
あなたは八丈島を知っていますか?
「緑がきれいな島」「遠いけど実は東京の島」そんなイメージがあるかもしれません。
しかし、2025年10月、台風22号と23号が立て続けに八丈島を襲いました。観測史上最大となる最大瞬間風速54.7メートル、24時間降水量356.5ミリという記録的な暴風雨。それは、島民の生活だけでなく、未来を担う子どもたちの夢までも奪い去ろうとしています。
さて、あなたは八丈島を知っていますか?
そんな八丈島の現状を知った我々ウェスタンウィナーズは、復興支援をするために立ち上がりました。
八丈島には海が一望できるきれいな野球場があり、八丈高校野球部の選手たちが甲子園出場を目指して日々練習に打ち込んでいました。しかし、そんな夢であふれていた球場は島中の廃材を置く場所に。
野球という素晴らしいスポーツを通じて八丈島を活気づけたい。島民の方々に勇気と希望を。そんな想いから、私たちは活動しています。
台風被害を受けた八丈高校野球部
八丈高校野球部のグラウンド 。そこは、毎日汗を流し、仲間と共に成長してきた大切な場所でした。しかし今、そのグラウンドは、島中から運び込まれた廃材の山に覆われています。屋根の破片、折れた木材、壊れた家具。それらは確かに島の復興に必要な処理を待つものです。しかし同時に、それは高校球児たちの練習場所を奪っているのです。
「いつになったら、またここで野球ができるんだろう」
部員たちは、そう呟きながら、瓦礫の山を見つめています。彼らに罪はありません。ただ、限られた島の土地の中で、グラウンドが最も適切な廃材置き場となってしまったというだけです。
八丈島は、東京から南へ287キロ。周囲約59キロの小さな島です。この島で野球を続けるということは、東京本土の高校生たちとは比べものにならない困難を伴います。練習試合ひとつとっても、船や飛行機での移動が必要です。それでも彼らは、諦めずに練習を重ね、夢を追いかけてきました。
そんな彼らは、無情にも練習の場所まで奪われてしまいました。
台風の被害は甚大です。島の至る所で断水が続き、農業も観光業も大きな打撃を受けています。大人たちは必死で復興に取り組んでいます。だからこそ、子どもたちの声は小さく、彼らの困難は後回しにされがちです。
しかし、今こそ私たちは問いたいのです。
未来を担う若者たちに、希望を持ち続けてもらうことこそが、真の復興ではないでしょうか。野球を続けられる環境を取り戻すことは、彼らにとって単なるスポーツの再開ではありません。それは「明日も頑張ろう」と思える希望そのものなのです。
離れていても、心はひとつ——チャリティーマッチで繋がる絆
私たちウェスタンウィナーズは、練馬区を拠点に活動する野球チームです。台風の被害を受けた八丈高校野球部の姿を知ったとき、「何かできることはないか」と強く思いました。
そして今、私たちは一つの挑戦を計画しています。
2025年2月から3月、東京都内で八丈高校野球部とのチャリティーマッチを開催すること。
287キロ離れた島の高校生たちを、東京に招待したい。本土のグラウンドで、思い切りプレーする喜びを感じてもらいたい。そして何より、「あなたたちを応援している人たちが、ここにいる」ということを、直接伝えたいのです。
被災後、彼らは満足に練習もできない日々を過ごしてきました。廃材に覆われたグラウンドを横目に、限られた空間で体を動かす毎日。それでも彼らは、野球を諦めていません。
このチャリティーマッチは、単なる試合ではありません。
それは、八丈島の高校生たちに「島の外にも、あなたたちを想う人がいる」と伝える機会です。試合後の交流を通じて、同じ野球を愛する仲間として、心を通わせる時間です。そして、遠く離れた地からでも、復興を応援し続ける私たちの想いを形にする場なのです。
この試合を観に来てくださる方々、応援してくださる方々。その一人ひとりの存在が、八丈高校野球部の、そして八丈島全体の「明日への活力」になると信じています。
被災地は、忘れられることが一番つらいと言います。だからこそ、このチャリティーマッチを通じて、私たちは声を大にして伝えたい。
「八丈島のこと、忘れていません。これからも、ずっと応援しています」
このプロジェクトが、八丈島と東京を、そして野球を愛する全ての人々を繋ぐ架け橋となることを願っています。
Why we are tackling this issue

離れていても、心はひとつ——チャリティーマッチで繋がる絆
私たちウェスタンウィナーズは、練馬区を拠点に活動する野球チームです。台風の被害を受けた八丈高校野球部の姿を知ったとき、「何かできることはないか」と強く思いました。
そして今、私たちは一つの挑戦を計画しています。
2025年2月から3月、東京都内で八丈高校野球部とのチャリティーマッチを開催すること。
287キロ離れた島の高校生たちを、東京に招待したい。本土のグラウンドで、思い切りプレーする喜びを感じてもらいたい。そして何より、「あなたたちを応援している人たちが、ここにいる」ということを、直接伝えたいのです。
被災後、彼らは満足に練習もできない日々を過ごしてきました。廃材に覆われたグラウンドを横目に、限られた空間で体を動かす毎日。それでも彼らは、野球を諦めていません。
このチャリティーマッチは、単なる試合ではありません。
それは、八丈島の高校生たちに「島の外にも、あなたたちを想う人がいる」と伝える機会です。試合後の交流を通じて、同じ野球を愛する仲間として、心を通わせる時間です。そして、遠く離れた地からでも、復興を応援し続ける私たちの想いを形にする場なのです。
この試合を観に来てくださる方々、応援してくださる方々。その一人ひとりの存在が、八丈高校野球部の、そして八丈島全体の「明日への活力」になると信じています。
被災地は、忘れられることが一番つらいと言います。だからこそ、このチャリティーマッチを通じて、私たちは声を大にして伝えたい。
「八丈島のこと、忘れていません。これからも、ずっと応援しています」
このプロジェクトが、八丈島と東京を、そして野球を愛する全ての人々を繋ぐ架け橋となることを願っています。
How support is used

本プロジェクトで寄付いただいたお金はすべて、2026年上旬に開催されるイベントの運用費に当てられます。
①八丈高校野球部の方々を東京本土に招待するための資金➤交通費+滞在費(一人当たり50,000円)✕20人=100万円
②チャリティーマッチの野球イベントを開催するための資金➤50万円
合計:150万円
となります。
(※イベント詳細に関して、12月3日現在決定しておりません。詳細決定次第、こちらのページに資金の使い方を追記いたします。そのため、各項目の使用金額が前後することございます。あらかじめご了承ください。)
また、ご支援いただいた資金が余った場合、八丈高校野球部に寄付させていただきます。

