Issues we are working on
つながるキャンパス(通称つなキャン)は、1回目の緊急事態宣言が発出された2020年4月に開設されたオンラインキャンパスです。
若者のキャリア支援に長年取り組んできたNPO法人G-netは、コロナ禍で様々な制限を受ける若者たちの「学びの機会損失を防ぐこと」を目的に「つながるキャンパス」を立ち上げました。
校舎を持たないオンライン上のキャンパスとして、距離も立場も超えた「つながり」を生み出し、距離も立場も超えた「出会い」や「学び」や「挑戦」の機会を提供しています。
Why we are tackling this issue
全国大学生協連が2021年秋に大学生の生活や考えを探った調査では、コロナ禍で大学生活が充実していないと感じている人が以前より増え「大学生活を諦めた」という声が目立ちます。
「サークルができず友達がほとんどいない」
「ずっとオンラインでイベントもなく、大学がどういうものかさっぱりわからない」
「2年間何もない、もう学生生活は諦めている」
そうした人との「つながり」「出会い」「学び」が著しく制限されたコロナ禍でも、若者たちの機会が損なわれてはいけないという思いでつながるキャンパスは多様な機会を提供しています。
大人と共に学ぶ「社会連携ゼミ」
お昼にフラっとおしゃべりに来れる「つなキャン食堂」
学生の自主企画で様々な語りたいテーマを語る「つなカフェ」
など、学生の居場所や挑戦の場として、つながるキャンパスは開かれています。
コロナ禍が落ち着いてきた今、私たちの存在意義は変わりつつあります。
それは「ニューノーマルに対応する若者と社会との新たな関りしろを生み出すこと」です。
リモートワークの普及、リスキリングの推進、就活の早期化と中途市場の流動化、学生と社会人の境はいよいよ曖昧になっています。
この中で、若者と社会との新しい関係性を模索するため、つながるキャンパスは活動を続けていきます。
How donations are used
ご寄付はつながるキャンパスの持続可能な運営のために活用致します。