Issues we are working on



子どもたちが遊べる場所づくり
「僕たちはどこで遊んだらいいの?」
そう子どもに言われたことがあります。
広場でボール遊びは禁止され、走っていると危ないと注意され、
楽しくてはしゃぐと、大きな声は出さないよと言われ、
外で遊びづらいから、ゲームをすると、ゲームばかりしないよと言われる。
子どもたちの遊べる場所はどんどんなくなっているのが現状です。
子どもたちには、周りを気にせず、心おきなく、遊びに没頭できる場が必要です。
子どもたちは遊びを通して成長します。
自然の移り変わり、体の使い方、人とのコミュニケーションなど様々なことを、五感で感じながら自然と身につけていきます。
子どもにとって遊びは欠かせない存在であり、子どもが自分の足で行けるところに、その場所がある事が必要です。
住んでいる地域でのびのびと成長する環境づくり
コロナ禍以降、行事などが縮小・廃止され、地域内で集まる機会が減り、子どもたち、子育て世代、地域の方、それぞれの顔が分からなくなりました。
顔も知らない他人になってしまったことで、交流の機会がますますなくなり、それぞれが孤立しています。
子どもたちがのびのびと成長するためには、家庭や学校だけでは不十分です。
子どもたちは、地域の中で遊び、同世代だけでなく様々な世代と関わることで、社会との関わりを学び成長していきます。
そのためには、
お互いに顔を知って話せるつながりを作り、地域で子どもを見守り、助け合って子どもを育てられる環境が必要です。
子どもたちは住んでいる場所を選べません。
だからこそ地域の大人が力を合わせてのびのびと成長できる環境を作り出すことが必要です。
Why we are tackling this issue



子どもたちが自分たちの力だけではどうしようもできないことは、
子どもたちの声に気づいた大人たちが、どうにかしていく必要があるのではないか、
そう思い活動を始めました。
私たちは、次のような思いで活動に取り組んでいます。
- 子どもたちには、住んでいる場所で笑顔でのびのびと成長していってほしい
- いざという時に、助け合える関係を作っていきたい
- 子供たちの成長を見守れる持続可能な地域にしたい
私たちが地域に場所を作ることで、
できるときに、できる人が、できることで参加していき、
多世代で集まり、お互いの顔を知り、言葉を交わし、時間を共有し、関係を育む機会になると考えています。
また、子どもたちが、
地域活動やイベントでの大人の楽しそうな姿や一生懸命な姿を見たり、
参加して「楽しかったな」と感じたり、たくさんの大人と関わり、大切にされていると実感していく。
そうした中で、成長していくことで、子どもたちが地域のよさや必要性を感じ、循環していくことで、
子どもたちの成長が見守れる持続可能な地域が作られると考えています。
How support is used



えがおのにじでは、子どもたちの遊び場や体験活動、防災学習、その他地域で多世代が交流できるイベントなどを開催しています。
いただいた支援金は、
- 講師への謝礼
- 防災学習の材料費
- 活動の広報にかかる費用
- ボランティアスタッフへの交通費など
に使用させていただきます。