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第3の家族

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どんな家族も生きやすい社会を構築する。家庭環境問題のはざまの少年少女が自分の居場所を見つけるための、寄り添わない支援。

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家庭環境問題のはざまの少年少女

「あの子の家、なんかありそう」という知り合いいませんでしたか?家庭が居場所でないと答える少年少女は4人に1人。第3の家族はとても身近な社会問題に取り組んでいます。

家庭環境問題というと遠く感じるかもしれませんが、知り合いに「あいつの家厳しそう」「たまにあの子しんどそう」といった知り合いはいませんでしたか?


「別に殴られてないし、虐待ってほどではない」

虐待ほどではない「はざま」があります。

  1. 厳しい理想 教育・就職・結婚などに親の強すぎるこだわりがある。
  2. 過干渉 生活・交友関係・インターネット利用などで必要以上に介入をする。
  3. 家族の不仲 親同士・親ときょうだい・親と親戚などが不仲で居心地が悪い。
  4. 無理解 メンタルヘルスや性のあり方に寄り添ってもらえない。


誰にも相談しない間に、極端な選択肢の可能性

第3の家族には、既存の支援を使っていない少年少女が多くいます。そして、彼ら・彼女らは将来に困難を抱えうるリスクを抱えています。

虐待に深刻化、精神疾患、自傷行為、非行、孤独孤立、就労の困難、自殺…

Why we are tackling this issue

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どんな家族も生きやすい社会を構築するために

第3の家族は、親が悪いとも思っていません。一方で、「親ガチャ」「毒親」といった言葉が流行るのは、若者から見てそういった社会になっているからでしょう。親も子も揺らぎがあり、それを受け止められるような社会構築を目指します。

居場所を見つけるためのプラットフォーム

はざまの少年少女たちが居場所を見つけるためのプラットフォームを運営しています。

悩みを吐き出す場geodkunhttps://daisan-kazoku.net/gedokun

役に立つ手札や経験談nigerunohttps://daisan-kazoku.net/nigeruno


問題を根本的に解決するための社会構築

はざまの声を集める

今まで一人一人が抱えていた声を、第3の家族のプラットフォームを通じてかたちにします。見えなかった社会問題を可視化します。

政策・文化提言

はざまの声をもとに、政策・文化・都市計画などのシステムへの提言を目指していきます。


「寄り添わない支援」を広げたい

はざまの少年少女たちは、従来からある「寄り添う支援」で取りこぼされてきました。そこには、以下のような複雑な心境がありました。

  • 「大ごとにしたくない」「友達に知られたくない」「心配かけたくない」
  • 「自分は支援してもらうほどではない」「自分よりつらい子はもっといる」
  • 「大人は信用できない」「どうせ助けてくれない」
  • 「自分で頑張りたい」「良い子でいたい」

そこで、第3の家族は「寄り添わない支援」をつくります。寄り添わない支援では、以下のことを大切にしています。


なぜ「第3の家族」か

第3の家族とは、本人の家族(第1の家族)でも、地域・学校・友達(第2の家族)でもない、第3としての存在のこと。第1の家族も第2の家族も、今の時代は忙しくなったり、関係が希薄になったり、求められるステータスや価値観がたくさんあったりと、昔のようにはいかないことも増えてきているのではないでしょうか。居場所が見つかったら第3の家族のことは忘れてもらって大丈夫ですが、それまでに一人にさせない繋ぎとして、第3の家族は存在します。


これまでの活動実績

  • サービスを届けた人数 のべ4万人以上
  • 月の利用者 6,000人以上
  • 投稿された悩みの数 7万件以上


メディア実績

受賞


代表挨拶

第3の家族の活動に興味を持ってくださり、誠にありがとうございます。

はざまの問題は、未だ解決されていません。今まで、なかなか取り組まれてこなかった問題です。

第3の家族に共感してくださる皆様と、共にはざまの少年少女たちを支えていけたら嬉しいです。

まだまだ、至らない点もありますが、皆様と一緒に考え、アップデートしていきたいと思います。

これからも第3の家族をよろしくお願いいたします。

NPO法人第3の家族代表 奥村春香


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ご寄付のお願い

第3の家族の活動は、寄付者の皆様からのご支援によって成り立っています。

今この瞬間も、一人で悩んでいるあの子のために、活動を応援していただけると幸いです。


なぜ寄付が必要か

少年少女向けサービスで収益化できない

第3の家族のサービスの利用は主に「中学生〜高校生」です。有料サービスにしたら使ってもらえなくなることはもちろん、「悩んでいる自分達を利用してビジネスをしている」と思う子も一定数いるので、サイト内広告も使っていません。

また、第三者への連携・通報が前提にあると来なくなってしまうような、匿名意識が高い子たちを対象にしているために、公的機関から委託費をもらうことも難しいです。

安全なサービス開発のために費用がかかる

第3の家族のサービスの見た目はシンプルですが、少年少女たちが安全に次の一歩を踏み出すために、小さい工夫やシステムが裏で細やかに設計されています。例えば、虐待や自殺リスクが高い投稿には、リスク回避をするための情報がレコメンドされるようにしています。また、システム障害が起こらないようにするためにも、一般の営利企業と近いレベルの開発を行っています。


寄付者の方へ

1日33円からのご寄付で家庭環境問題のはざまで悩む少年少女たちをご支援いただけます。はざまの少年少女たちが生きやすくなるための社会づくりの力になります。

<ご寄付をいただいた方には>

第3の家族会議へご招待 年1回、第3の家族のこれからについて話し合う第3の家族会議をハイブリッド(対面・オンライン)で開催しています。寄付年度の第3の家族会議にご招待します。

メールでの活動報告 月1回程度、活動の報告をメールでお送りさせていただきます。

https://daisan-kazoku.com

Representative:奥村春香

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