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駄菓子屋を通して、子どもたちに「自分で選んで決める」機会を提供する

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子どもたちが成長していくうえで「自分の選択が尊重されている」と感じられることはとても重要です。


今の子どもたちは、日常のなかで「自分で選ぶ」「自分で決める」体験が思った以上に少なくなっています。子どもたちは、大人の都合や社会のルールに合わせて動くことが多く、まわりの期待を気にして“正解探し”を優先したり、大人の反応を読みすぎてしまう姿もよく見られます。


大人が先回りして「これはやめておいたほうがいいんじゃない?」「こっちのほうがいいよ」と誘導してしまったり「勝手に決めないで事前に相談してね」と伝えることも多いように思います。もちろんそれが必要なケースもありますが、子どもは大人の表情や言葉にとても敏感で、自分よりも相手を優先する行動を覚えやすいと言われています。こうした状況が積み重なると、自分の気持ちに気づく力や、自分で選ぶ力が育ちにくくなり、「これでいいのかな?」と迷いやすくなってしまいます。


その結果として、自分の好きなことが分からなくなったり、大人の顔色ばかり気にするようになってしまうことが少なくありません。

子どもたちが "自分の気持ちに気づき、大切にする時間"の不足が、私たちが向き合う課題です。

Why we are tackling this issue

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私たちコトリ堂では、駄菓子屋を通して子どもが自分で選んで決める、自己決定の機会を提供したいと考えています。


子どもが小さなことでも「自分で選んだ」と感じられた時、心の中にそっと自信の芽が生まれます。心理学でも、人は自分の意思で選べるときに安心感や自己肯定感が育まれるといわれています。

コトリ堂では、駄菓子を選ぶというほんの短い時間でも、迷って、決めて、受け止めるというプロセスを大切にしています。「自分で選んで決めていいんだ」という実感が、子どもにとっての大きな力になります。


コトリ堂ではオリジナルのくじも人気です。欲しいものが当たるかどうか分からないドキドキと、当たったときの嬉しさ、そして当たらなかったときの気持ちの切り替えも、大事な経験です。


またコトリ堂では子どもたちからお菓子のリクエストも受け付けていて、できる限りリクエストに応えるようにしています。これは子どもたちに自分の発言で周囲の環境が変わることがある、という成功体験になります。


大きくなって学校や会社、人間関係などで嫌だと感じることがあったときに「我慢するしかない」と思うか「声をあげたら変わるかもしれない」と思えるかどうかは、小さい頃の成功体験があるかどうかが影響すると思うからです。


また、家の事情でお菓子を買えない子も、たくさん買える子も、同じように歓迎される場でありたいとの思いから、購入金額に関わらず、お菓子を無償で配ることも不定期で続けています。これは、小さな駄菓子屋ができる 小さなフードパントリー の形でもあります。


子どもが「ここでは自分で選んでいいんだ」と安心できる場所をつくりたい。

その思いが、私たちがこの課題に取り組む理由です。


駄菓子屋というごく身近な場所だからこそ、子どもたちにとって忘れられない経験が生まれます。

その経験をこれからも守り、育てていくために、どうか応援していただけたら嬉しいです。

How support is used

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皆さまからのご支援は、地域の子どもたちに「自分で選ぶ体験」を届け続けるために、大切に使わせていただきます。

具体的には、次のような取り組みに充てさせていただきます。


  • 子どもが安心して過ごせる環境整備(設備修繕・備品購入など)
  • 七夕・ハロウィン・クリスマスなど、季節のイベント装飾費
  • お菓子の無償配布の実施費用
  • 無料で配布している生理用品の購入費
  • 体験型ワークショップの実施費用


なお、駄菓子屋の運営にかかる人件費はゼロ(ボランティア)です。

いただいたご支援は、環境づくりと活動の実施に全額充てさせていただきます。

無理のない範囲で応援いただければ、継続の力になります。

〒3530004

埼玉県志木市本町5-1-23レアルコート店舗1

https://cotori-do.trigger-corp.com/

Representative:高橋恭子

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