Issues we are working on
私たちは、以下の2つに取り組んでいます。
1.すべての市民が18歳になるまでに、刑事裁判で何が行われるのかを体験すること
→メタバース上に模擬法廷を創り、距離と時間の壁を越え、多くの市民の刑事裁判体験を可能にします。
2.すべての市民が、犯罪学・刑事政策の知識を持ち、気軽に話し合うことができるようになること
→音声配信番組を作成し、わかりやすく情報発信を行います。
Why we are tackling this issue
私たちは、今の日本には次のような課題があると考えています。
- 日本の刑事司法と刑事政策には、科学性・人道性・国際性が欠けています。
- 司法に関与する研究者や実務家などの専門家の養成にあったって、科学や人権に関する教育が行われていません。
- マス・メディアも、司法機関から提供された情報を垂れ流し、「公式」の情報を疑おうとしません。
- その結果、市民は、刑事司法情報の受け手、統治の対象であって、主体となることができていません。
この状況を変えていくため、私たちは、市民とともに、刑事司法や刑事政策について語る場を創り、ともに日本を変えていきたいと考えています。
How donations are used
次のような活動につかわせていただきます。
- メタバース模擬法廷での模擬裁判の実施
- 「丸ちゃん教授のツミナハナシ」の継続配信
- 犯罪学・刑事政策学に関わる、特に依存や長期刑、死刑などの研究会・シンポジウムの実施