Issues we are working on
「つなぐ・つながる」をテーマに、法人設立から10年で培ってきた実績とスキルやネットワークを駆使し、暮らしの困りごとが解消されるよう、また誰もが地域でその人なりの役割を持ち生活に張合いが生まれることで、地域の活性化につながるよう、取り組んでいます。
居場所づくり
- 地域活動作り…サロンや講座開催を通じ、地域の人々の出会いから、支え合いや新たな活動を作り出し、地域コミュニティ作りにつなげます。
- 喫茶の運営…喫茶は、地域の人々の交流の場、気軽に相談できる場としてのサロンの役割を担います。
子育ち・子育て支援
- 子どもの一時預かり…預ける理由は問いません。ホッとできる時間を提供します。
- 親子ひろば…小さな子どもと保護者の遊びの場・お友だち作りの場・プロによる子育て相談の場です。
- こどもカフェ…家庭・学校に次ぐ、子どもの放課後の居場所。みな思い思いの時間を過ごします。
生活困窮者支援
- 生活困窮者自立支援…家計診断・生活再建のための伴走支援を行います。
- 貧困の連鎖防止…生活体験に恵まれないこどもたちに、多様な体験を企画し、貴重な時間を過ごすことができるよう支援します。
その他、生活支援サービス、福祉サービスの評価調査、地域コーディネーターの配置、成年後見支援、相談事業に取り組んでいます。
Why we are tackling this issue
高齢者のみ世帯、介護問題、ワンオペ育児、生活困窮、引きこもり、精神疾患など、将来にわたってまったく不安のない人はいないのではないでしょうか。そしてその多くが「孤立」状態にあることでより深刻さを増しています。
「孤立」の解消のためには、何が必要でしょう。地域に相談できる顔見知りがいること、気軽に行ける居場所があること、SOSをキャッチする仕組みがあること、専門家による支援とネットワークがあること、などでしょうか。
コミュニティケア街ねっとは出会いの場をつくり、コーディネーターを配置し住民主体の活動を支援しています。また各種事業とそれに関わるスタッフが支援の芽を見逃さず、内外のネットワークを活用し解決につなげたいと考えています。多くの方にコミュニティケア街ねっとを「頼って」「共感して」「参加して」いただき、孤立のない住みよい地域づくりを実現していきます。
How donations are used
- 地域づくり活動のための広報活動を充実させます。
- こどもの一時預かりの利用料を引き下げ、子育て世代の保護者が少しでも利用しやすくします。
- 家庭の事情により生活体験に恵まれないこどもたちの体験支援にのための、交通費の補助や、材料費とします。