Issues we are working on
1.社会に適用できなかった若者のキャリア支援
昨今(2024年5月現在)、新社会人がスタートしたにも関わらず、1〜2ヶ月も経たず、退職してしまうことが多々ニュースとなっています。退職代行サービスまで出てきており、後先考えずに上司はもちろんの事、家族や外部機関にも全く相談せずに辞め、生活に困るケースがフリーターやニートだけでなく増えてきています。そんな様々な理由から社会に上手く適応できなかった若者に実践スキル(PCスキル、事務作業、デザイン、文章作成、SNSマーケなど幅広く)を自信を培ってもらうよう支援しています。
2.メンタル不調や病気/産休・育児/介護による休職者のリハビリ
従業員のメンタル不調は増加傾向にあり、メンタル不調による休職者は10年前の1.8倍にも増加しています(一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会「地方公務員健康状況等の現況の概要(令和4年度の状況)」より)。年収600万円の社員が半年間休職した場合、その業務を引き継ぐ同僚の残業手当など、必要となる追加コストは422万円にものぼるという内閣府のデータがあります。社会的にも問題ですが、休職したことによる本人のメンタル不調の悪化や、合わせて生活の困窮化やその家族の負担なども計り知れません。そういった方への支援の場やカウンセラー(キャリアコンサルタント)をキャリアキャンパスでは提供しています。
3.若手起業家の醸成及び教育
中小企業庁の報告によると、起業を希望する者や起業の準備をする者、起業家の数は減少傾向にあると指摘されています。その原因に第一に考えられるのが、起業家を育成する教育制度が十分ではないという事です。今、インターンシップによる起業に必要な簿記、金融、マーケティングなどの実務の経験が若手起業家醸成のために求められています。キャリアキャンパスでは、大学生(短大や高専生や大学院生を含む)向けの新規事業の企画/立案から実行まで一貫して行う長期インターンシップ「Canvas」を提供しています。
Why we are tackling this issue
『理想のキャリアや自己実現を叶える環境を提供』
①ハローワークやサポステなどで提供できない実践経験の場を提供
②就労継続/移行支援でカバーできない領域を支援
③「No Lisk」「No hurdle」「No hundle」の場で起業を実体験できる
学生から社会人になる準備としてはじめて就活を行います。そのときに、自身のキャリアや生きていくため、自己実現のため、楽しむため、様々な理由から仕事を見つけ、働き始めます。その始まった社会人の人生の中、変化の激しい時代でコロナや地震などの災害、現代は何が起こるかわかりません。自身のライフステージによって、様々なキャリアに関する問題や不安は浮かんでくることでしょう。そのような課題に取り組むために、キャリアキャンパスでは、将来の様々なキャリアのライフステージの人々へ相互扶助の場を提供することで各々の自己実現やキャリアアップを実現します。
How donations are used
みなさまから頂戴したご寄付は、
- 社会に適用できていない若者の社会適合
- メンタル不調や病気/産休・育児/介護による求職者のリハビリ
- その他キャリア支援事業
のためのサポート資金(運営費、ITツール使用料金、印刷製本費)に使用させていただきます。
また、支援を受けることが困難な、経済的に困窮した若者やメンタル不調者の支援への資金としても役立てさせていただきます。