Issues we are working on
1.産前産後のケア
近年は核家族化し、自分の親等の親族から離れたところで妊娠・出産することがまれではなくなっている。
さらに、社会心理的背景から親と子の 関係に様々な事情を抱え、親を頼れない妊産婦が少なからずいる。
妊娠・出産・ 子育てを家庭のみに任せるのではなく、生活している地域で様々な関係機関や人の支援が必要。
2.ストレスケア
妊娠・出産、そして子育ては、楽しいこともたくさんありますが、何かとストレスが溜まるもの、
そうしたストレスの緩和、解消をいかにするか、どのように過ごすかといった課題は、母親だけではなく
その家庭にとって、大きな課題となる。
3.子ども・子育て支援法では、市町村の責務の1つとして、「子ども及びその保護者が 置かれている環境に
応じて、子どもの保護者の選択に基づき、多様な施設又は事業者 から、良質かつ適切な教育及び保育その他
の子ども・子育て支援が総合的かつ効率的 に提供されるようその提供体制を確保すること」が掲げられてい
る。その事業を委託という形で受けている、当法人の具体的事業展開が、昨年7月から始まった。
やがて1年が経過し、1年の活動の総括と、これからの事業展開についてPDCAサイクルの構築が課題である。
4.運営する地域地域子育て支援拠点は、親同士の出会いと交流の場であり、子どもたちが自由に 遊びかかわ
りあう場でもある。親は親で支えあい、子どもは子どもで育ちあい、地域の人たちが親子を温かく見守るこ
とが、子育ち・子育てにおいては必要不可欠な経験となる。
すなわち、地域子育て支援拠点は、親子・家庭・地域社会の交わりをつくりだす場である。
昨今のコロナ禍において、こうした「交流」そのものがリスクとされ、交流の仕方に工夫が必要になった。
Why we are tackling this issue
しあわせ家族は、お母さんの笑顔からはじまります。
「産前産後のママから、高齢女性まで女性の生涯を素顔にすること!
それがきゃんどるハートの使命としてとりくんでいます。
How donations are used
1.まほうのシール佐賀支部としての活動から、
・シール作成のための支援者集めにかかる費用の他、
・母親・父親とその家族に対する様々な情報提供などの支援策を実施するための資金として活用
2.子育て支援を地域社会全体で行うという目的に向かって、高齢者の社会参加を促す仕組み創りを進める。
・そのための資金として活用
具体的には、認定NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ(通称:ナルク)の拠点として、
「ナルク佐賀」を設立し、7月から活動を開始する。その運営費として活用