場面緘黙親の会

場面緘黙を発症した子どもたちは、社会に理解されないことも多く、場合によっては親にさえ受け入れられ難いという現実があります。

日本ではあまり認知されておらず、正しい知識が広まっていないため、長期にわたって辛い思いを余儀なくされているのです。

場面緘黙は、適切な治療を行えば治すことができる症状です。

海外では様々な治療法が積極的に行われていますが、日本ではまだ場面緘黙の専門家があまりいません。

専門的な知識が広まっていないため、医療、福祉、療育の現場でも適切な支援が受けられないでいることも多くあります。

私たちは、このような現実を変えたい。

子どもたちに適切な治療と支援が届くような社会作りに取り組んでいこうと思っています。

私たちが大切にする価値観は、“寄り添う”こと。

場面緘黙で苦しむ子どもたちに寄り添う。

場面緘黙の子どもをもつ親たちに寄り添う。

子どもたちとその親が孤立してしまわないよう、理解ある社会を目指して。

子どもたちに寄り添った支援を届けられるよう、親同士の交流の場も作り、継続的に活動を行っていきます。

頂いた寄付金は、場面緘黙親の会の勉強会・交流会、発行物の作成、WEBサイトの運営などに利用させていただきます。