Issues we are working on
- 静岡県内の約160店舗を一同に集めた「静岡オーガニックフェスティバル」を過去に3回開催。
- 伊豆の国市内にある3つの小中学校で伊豆大豆の種まきから収穫、味噌作りまでの授業を実施。
- 静岡県内のオーガニック生活情報サイト「NATUCAL」の運営
- 伊豆の国市内で参加大歓迎の農薬を使用しない米作り
Why we are tackling this issue
最近では、誰もが健康を意識するようになり、「オーガニック」という言葉を耳にすることも多くなってきました。ですが、数十年前「オーガニック」という言葉がまだあまり聞き慣れなかった時代から、健康被害や環境汚染に配慮し、命の権利を守り、食べる人と生態系にも負荷が小さい持続可能な農業に奮闘した方々がいるのをご存知でしょうか?
現在はまだまだ農薬や化学肥料を使った慣行農法が主流です。慣行農法の畑では微生物が減少し土はどんどんやせ、いずれ何も育たない畑になってしまうとも言われています。それに加え最近では、遺伝子組み換え技術、ゲノム編集、多国籍企業による種子の独占や過剰な大量生産など、様々な問題により自然の循環や多様性が失われています。
さらに日本の農業・商業は米国の様に大規模化し、小規模な農家や商店の経営は苦しくなっていくと言われています。
ですがそのような中でも、消費者がなるべく安心して食べられるものや環境に優しいものを生産しようと頑張っている農家や商店などは、探せば結構あるのです。そんな農家や商店がもっと増え、もっと身近な場所でオーガニック商品を手に取ることができるようになるためにはどうしたら良いのでしょうか?
私たち消費者ができること。それは買い物です。私たちが意識をもって買い物することが社会に自分の意志を伝える一票となるのです。その一票が志ある生産者の方々や商店の生活を支え、子供達の健やかな未来をつくり持続可能な生活につながるのです。
といっても、世の中全てがオーガニックな生活スタイルになる必要はないと思っています。
先人たちのいろいろな知恵や技術でバリエーション豊かな食べ物が楽しめる時代。それはとてもありがたく、彩り豊かな生活につながっており否定するつもりは全くありません。
ただ、もっと身近でオーガニック製品を選択できる自由や、子供達がより豊かに過ごしていけるよう、持続可能な世界を私たち自身で作っていけたらハッピーだと思いませんか?
How donations are used
NPO法人あしぶね舎の活動に関わる交通費。大豆の授業の際の活動費。ホームページの維持、運営費など。