Issues we are working on


私たちはだれもが、自分の人生の主人公です。
しかし、私たちはともすれば、たくさんの先入観や思い込みにとらわれて、自由に生きることから遠ざかっています。
世界中の人たちが、互いに助け合いながら自分の『いのち』を表現することができれば、未だに争いや仲間外れを解決できないこの世界も、もっと平和なものに変わっていくに違いありません。
Why we are tackling this issue


いっぽうで、生きる喜びを爆発させ、自由で新しい表現を続けている人たちがいます。振付家の香瑠鼓が30年以上にわたって開講している「バリアフリーワークショップ」に通う障害のある人たちもそうです。
ワークショップのメンバーたちのお蔭で、たくさんの人が勇気や笑顔を取り戻しています。メンバーたちに触発されて、新しい自分を発見し、世界を変えている人もいます。その中には、学校に馴染みにくい子どもや会社ニンゲンだった人、まだまだ輝きたい高齢者もいます。
世界中が踊る日まで。
ここでいう「踊る」とは、単にダンスをすることではなく、神様からいただいた身体と生命を活かしきる、という意味です。
そのために私たちは、一人でも多くの人と一緒に「踊り」たいのです。
How donations are used
*スタジオ運営費
バリアフリーワークショップをはじめ多様な背景をもつ人たちに開かれたプログラムを実施するためのスタジオ運営に充てる費用です。
たとえば20,000円で、バリアフリーワークショップ1回分のスタジオ料を賄うことができます。不足すると、スタジオ運営に影響を与えてしまいます。
*アシスタント育成費・活動費
バリアフリーワークショップおよびその他のプログラムにおけるアシスタントの育成・活動に充てる費用です。
たとえば15,000円で、バリアフリーワークショップ1回分のアシスタント料を賄うことができます。
現在、バリアフリーワークショップのアシスタントはボランティアとして担ってくださっていますが、現在の参加メンバーを支えるのがやっとです。アシスタントを育成して増員し、人手不足を解消することで、より多くの障害のある人たちがワークショップに参加できるようになります。
*イベント出演・運営費
地域イベントに出演したり福祉施設に出講する際には、無償や低予算の場合がほとんどです。
たとえば60,000円で、小さなイベント1回分の出演費用(出演料や交通費、レッスンの休講など)を補うことができます。
また、私たちのビジョンを広く社会/世界に発信していくための主催イベントに充てる運営費用も大切です。もちろん、お客様としてご来場いただき、一緒にメッセージを広げていただくことも大きなご支援になります。
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当団体の活動拠点であるダンススタジオ「スタジオルゥ」は、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少や、昨今の物価高騰などの影響を受け、運営の継続が厳しい状況が続いています。
障害のあるメンバーを含む、多様な背景をもつ人たちからは「安心して活動できる場所がほしい」との声を多くいただいており、当団体としてもそうした声に応え、下北沢の地に根ざした活動を今後も継続したいと願っています。
『すべての人に開かれた表現の場を守り育てていくために』
これからも皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。