長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流(1991年6月3日)で犠牲になった43人には、報道関係者20人が含まれています。
その後5年にわたった長期災害を通じ、報道に携わる私たちは自らのあり方を強く問い直すことを求められました。
被災30年にあたり、地元島原のみなさんから「長く教訓を語り継ぐため、マスコミの被災現場を整備したい」とのありがたい申し出をいただきました。
雲仙の教訓を活かし、今後の災害報道に臨むため、地元住民の方々に些少なりともお気持ちを届けたいと考え、主に全国のメディア人に寄付を呼びかけることとしました。
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