Issues we are working on



自分の好きを見つけるきっかけが、morimorin にはあります。三ヶ日の通大な自然を舞台に、そこで暮らし、働き、生きるたくさんの大人達と一緒に様々なプロジェクトを行います。プロジェクトを行う理由は、子供達により多くの大人達と触れ合ってもらいたいからです。
三ヶ日町には高校や大学がありません。15 才になると進学を理由にほとんどの子供達が1 日の半分以上を三ヶ日町外で過ごします。15 歳の春までに三ヶ日に関わるたくさんの大人達と出会ってもらいたい。そうして故郷への想いを育んで欲しいのです。人生には、生き方を導いてくれるターニングポイントがあります。それは出会いです。たくさんの大人達との出会いを通して、「こんなオシゴトがあるんだ!」「こんな人になりたいな!」「大人って面白い」「生きるって楽しい」…、色々な学びがそこにはあるはずです。morimorin に関わる輝く大人達に会いに来てください。
いろんな人とたくさんお話をしましょう!それだけ分の人生の学びがそこにはあります。
Why we are tackling this issue



浜松市北区三ヶ日町(合併して浜松市になった町なので、浜松市の都心部まで車で1時間。町の人口は1万3千人)は、みかん農業をメインとした浜名湖湖畔の観光地域。高校は廃校となり、中学校を卒業すると、ほとんどの子供達が通学など含めて町を出ることになります。さらに、子供達やその町の大部分が持つ仕事という概念には、「農業をつぐか都会で就職する」という2つの選択肢しかないと思われています。他拠点生活やノマドワーカーなど、働き方の多様性が提案されている中で、どちらかというと逆行した価値観が強く根付いています。この町に暮らす親御さんたちは、こうした価値観の中で自分達の子育てに不安を感じ、孤立していることも多いのです。そうした仲間と2020年に生み出した「UBUBU」は手仕事を通じた子育てコミュニティーの創出と、新しい仕事の創出を目的に活動しています。また、フリースクールなどは地域になく、学校に行けない=悪の思想が強く、子供達にとっても、子育てママ達にも、生きづらさを感じる傾向があります。そこで私たちは、「morimorin」という多世代交流拠点の活動をスタートしました。自分らしく生きるチカラ、自分のやりたいことを実現するための学び場を、みんなのパワーで創造していきます。。
How donations are used



morimorinはたくさんの人の支えによって、子供達の見守りを行なっています。子供達を見守るのは、三ヶ日町で活動する大人達だけでなく、世界中から子供達をサポートするために集まってくれる多国籍多世代の外国人の皆さんです。海外から来て、ボランティアをしてくれる仲間たちの滞在費用、そして食費に使われます。morimorinでは手仕事のご飯とおやつを自分達で作ることを特に重要視しています。美味しいご飯をみんなで食べる記憶は、子供達が大人になった時にも思い出となっていて、辛い時や悲しい時の生きるパワーとなっているはずです。食べることは生きることです。どんな食べ物を、どんな人たちとどうやって食べたか。それが生きていく上で、自分の心と体を作る上で一番大切なことだと思っています。ご寄付いただいた寄付金は、居場所を必要としている人たちや、国内外から集まってくれたボランティアさんの滞在費、居場所の拠点となる古民家の修繕費用に使わせていただきます。