Issues we are working on
子どもたちが、子ども時代を、子どもとして幸せに過ごせるように!
どんな子にも、「幸せに生きる」力を身につけてほしい!
食べることは生きること。
一緒に食べることは、一緒に生きること。
一緒に食事をつくり一緒に食卓を囲むと、安心できる親しい関係性が生まれます。
「おいしい」と言って喜ばれる体験、「おいしい」と言ってもらって喜ぶ体験を通し、子どもたちは「つくり手」としての誇りやつくり手への敬意を体感していきます。
家でも学校でも塾でもない「子ども第三の居場所」nalbaでは、子どもたちが親や学校から解放されて、自由に遊び、主体的に学び、より良く生きることを選択し続ける力を高めています。
他者と共にいる力、他者と一緒にいる方が楽しいと思える共同体感覚を養い、子ども同士が啓発しあって互いの可能性を引き出しあえる場で、子どもたちは「幸せに生きる力」をはぐくんでいると確信しています。
Why we are tackling this issue
みんなの子どもをみんなで育てる社会の実現へ!
ひとりの子どもを育てるのに100人の村が必要だから
ひと昔前には子どもたちの外遊びの場だった道路が、自動車の通り道となり、子どもたちは、子ども同士で自由に遊べる場を失いました。
子育ては、母親たちにとって、ますます苦しいものとなっています。
家族という小さな群れの中で、本来なら力を合わせて担うべき家事が子どもから免除され、子どもたちは塾や習い事、ゲームに時間を取られ家事力(暮らしていく力)を身につける余裕がありません。
料理や掃除という、日々の暮らしに必須の地味なスキルは、関係性が近すぎる親子間では伝承が難しく、親でも教師でもない大人が、子どもたちと楽しく一緒に取り組むことで、「楽しいこと」として子どもたちに身につけてもらえます。
世代をまたぎ、多様な大人たちが参画しているnalbaというコミュニティの中で、自ら主体的に学ぶ「自学力」と、暮らしに必要な「自炊力」を身につけてくれれば、子どもたちはきっと「ささやかな大きな幸せ」をたくさん創り出せるようになるはずです。
疲れた母親父親の力にもなれることでしょう。
「みんなの子どもをみんなで育てる」ことは、大人たちにとっても本当に楽しく、nalbaは大人もどんどん元気になれる居場所となっています。
nalbaは、こどもをまん中に、誰もが「幸せに生きる力をはぐくむ」コミュニティづくりを目指しています。
How donations are used
ひとり親家庭や社会的養護下の子どもにこそ豊かな体験とつながりを!
食事や様々な体験活動に必要な費用を、ご援助ください。
困窮家庭の子どもたちのための食事と食材の提供
困窮家庭の子どもたちのための宿泊体験(冒険旅行)
困窮家庭の子どもたちのプロジェクト学習支援
※nalbaは、「また来たい」と自分の意志で来てくれる子どもたちが、多様性を認め合ったステキな子ども集団を形成してくれています。一般的な家庭のお子さんが多数を占めておりますが、その保護者さまからは会費をいただき、どんな子どもでも、望めば来れる居場所でありたいと思い、無償枠を設けています。
※社会教育主事の先生を顧問に、専門家の面談によるご判断を仰ぎ、無償の認定をされたお子さんには、専門家の見守りの中でさまざまな体験活動にご参加いただいています。