Issues we are working on



ゴールドリボンは小児がんの子どもたちを支える活動のシンボルマークです。
公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークは、以下の3つの活動を通じて、小児がん患児・経験者とそのご家族を支援しています。
・小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上
・小児がんを治る病気にするための研究への支援
・小児がんの理解促進のための啓発活動
(2008年にNPO法人として活動を開始し、2025年1月に公益財団法人となりました。)
Why we are tackling this issue
小児がんは、15歳未満の子どもの「がん(悪性腫瘍)」の総称で、 日本では年間2,000~2,500人の子どもたちが発症しています。
医療の進歩により、近年の5年生存率は70~90%まで向上しましたが、病気による子どもの死因第一位という悲しい現実があります。
小児がんは、大人のがんに比べると患者数がとても少なく、一部を除いてめずらしいがんが多いのが特徴です。
そのため、病気についての情報収集が難しい、治療研究が進みにくい、専門的な治療を受けるためにわざわざ遠く離れた病院に長期入院しなければならない…など、小児がんの子どもとそのご家族は、それぞれにさまざまな困難に向き合います。
また、がん治療が終わった後も、約半数の経験者が、がんそのものや治療の影響による晩期合併症(障害)を抱えながらその後の人生を歩みます。
進学や就職、結婚などのライフイベントの際に困難にぶつかることがあり、医療面だけでなく心理・社会的にも中長期的なサポートを必要としています。
私たちゴールドリボン・ネットワークは小児がんの子どもたちの支援の象徴であるゴールドリボンの名のもとに、小児がん患児・経験者とその家族、医療関係者、そして支援者の皆さまの心を結び、小児がんの抱える課題を克服し、小児がんの子どもたちが少しでも「生きやすい社会」をつくることを目指しています。
How donations are used
みなさまからいただいたご寄付は、小児がんの子どもたちのための支援活動に大切に活用させていただきます。