Issues we are working on



沖縄市には、行政の支援対象にはならないものの、実際には環境や経済的にギリギリの状態で踏ん張っている「制度の狭間」にいる家庭や中高生たちが多くいます。
- 役割を背負いすぎる中高生 地域の居場所は小学生以上が対象となっていることが多く、そこへ行くとどうしても「お兄ちゃん、お姉ちゃん」としての役割を背負ってしまい、《ほっと一息ついて、自分らしく過ごす》ことができない子たちが多くいます。
- 夜の街のあかり ナイトライフ産業が盛んなこの街で、自分の居場所がないと感じた子が、事件や事故に直結しやすい環境へと吸い寄せられてしまいやすい現実があります。
- 学校での孤立と隠れた格差 勉強に大きな困り感を抱えていても、自らSOSを出して進んで学習に取り組むには、ハードルが非常に高いのが現実です。学校現場でも人手が足りず、教室内で分からず困っている子や、授業についていけず学級から飛び出して行ってしまう子どもたちへの十分な支援が届いていません。また、自宅では家事や幼い弟妹のお世話に追われ、落ち着いて机に向かう環境がない子も少なくありません。
中学生にして「どうせ無理だから」と、自分の可能性を低くしか見られなくなってしまう現状。
これは決して、子どもたちのせいではありません。これまでSOSを出せなかった環境や、それを取りこぼしてきた社会の仕組みの歪みです。
Why we are tackling this issue



中高生は、社会に出る直前の「子どもらしく過ごせる最後の時間」です。
しかし、この子たちが社会に出た瞬間、「学べる環境を準備してあげられなかった」という地域や周りの環境は関係なく、
その子個人が「学んでこなかった大人」というレッテルを貼られ、すべての責任を負って生きていくのが現実です。
だからこそ、過去の責任を探すのでもなく、誰かに押し付けるのでもない。
その子と共に、今と、そして将来を見つめ、
その子が将来困ってしまわないように、自分の可能性は無限大だと視野を広げられるように、
対話をし、視野を広げ、寄り添い、「君ならできる。」と背中を押せる大人が必要なのです。
さんぽ学園が何より大切にしているのは、
子どもたちが否定や比較をされず、ありのままの自分で一息つける【安心できる居場所】です。
この居場所を基点に、私たちはボードゲームや木工(ものづくり)といった「遊びと学び」の仕掛けを通して、
子どもたちの中に3つの力を育んでいきます。
- 自分の可能性を信じ、諦めず何度も立ち上がる力
勉強や対話に高いハードルを感じている子でも、ボードゲーム等で本気で遊ぶ中で、
成功体験を積み重ね、時には本気で悔しがり、
それでも、「もう一回!」と再チャレンジする経験や
捨てられるはずだった廃材が自分の手で形になる木工体験を通して、「できた!」という成功体験を
積み重ねることで、自らの可能性を信じ、広げていく力を育てます。
- 人を想い、寄り添い、思いやる豊かな心
「安心できる居場所」で自分が大切にされ、受け止められる体験を重ねることで、
今度は周りの人を大切にし、一人で抱え込まずに助け合える温かい心を育みます。
- “学びと優しさの循環”へ還っていく力
世代や地域とゆるやかにつながり、ここで心の充電をして育った子どもたちが、
やがて地域を支える大人として戻ってくる。それこそが、さんぽ学園の目指す《育ちの循環》です。
子どもたち一人ひとりの将来に寄り添って、一緒に考えていくこと。
それは、未来の地域のあり方を考えることそのものです。
子どもたちが未来に希望を持ち、自分らしく一歩を踏み出せる社会を、
子どもたちを取り巻く環境を創る私たち大人が、子どもたちを真ん中に手を取り合う社会を、
私たちと共に築いていきましょう。
How support is used



皆様からのご支援は、制度の狭間で苦しむ子どもたちの「今」の笑顔を守り、
未来へ続く「育ちの循環」をしっかりと根づかせるために、大切に活用させていただきます。
- こわばった心がほどける食支援費
温かい食事を囲んで「おいしいね」と笑い合い、今日あったことを他愛なく話し出せる、
安心の食卓をつくるための食材費・運営費です。
- 「できた!」を積み重ねる体験活動・学びの充実
ボードゲーム等で本気で遊び「もう一回!」と再チャレンジする経験や、廃材を形にする木工体験、一人一人に寄り添った学習支援、
地域の大人と出会うキャリア教育など、子どもたちが自らの可能性を信じ、広げていくための大切な体験経費です。
- 子どもたちが「ただいま」と帰れる居場所の維持・運営費
学校や家庭で張り詰めていた子どもたちが、役割を下ろして「ありのまま」で安心して過ごせる居場所を継続するための費用です。
皆様のご寄付は、子どもたちの毎日の笑顔と、子どもたちを真ん中に大人が手を取り合う優しい地域を築くための、確かな力になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さんぽ学園は、子どもたちがいつでも安心して帰ってこられる居場所であり続け、
子どもたちの「やってみたい」に全力で寄り添い続けます。
子どもたちの未来の選択肢を広げ、希望を一緒に育む仲間として、みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

