当法人は、
(1)社会になかなか理解されにくい虐待の経験や感情体験を話し、共感し合える仲間と支え合える場(自助ミーティング)を定期開催しております。
(2)虐待後遺症(マルトリートメント症候群)の為、様々な精神疾患を患い、就労できずに経済的自立ができない為、成人しても尚、虐待環境から脱出できない当時者のSOS電話に対応し、住居の確保、福祉や医療に繋げるなどの活動を行っています。
将来の目標は(1)虐待環境から逃れてきた独り身の当事者が、誕生日やXmas、お正月を共に過ごせる「疑似家族」の場を設ける為に、広いスペースの拠点が必要です。(2)最終目標は、着の身着のままで虐待環境から逃れる緊急避難先シェルターの設置と(3)虐待予防の為の行政への提言を行います。
当法人はカウンセラー集団です。代表理事および理事の中には「虐待サバイバー」がいます。
長年に渡り虐め抜かれた心は壊れ、脳は萎縮し、PTSDや様々な精神疾患を抱えながら、健全な家庭に育った方々の何十倍ものエネルギーを使って、やっとの思いで生き延びています。そんな苛酷な環境にあるAC(アダルト・チルドレン)や虐待被害者に、安心安全と仲間同士の共感、支え合いを提供しています。
当法人は、この自助ミーティングを核として活動してきました。PTDDの症状のため困窮しているサバイバーを公助や医療に繋げ、更には「虐待後遺症の重篤さ」を社会に広げ、理解を得る為の後援活動を行って参ります。「虐待サバイバーを対象に絞ったSOS電話開設(日時を告知し、4人体制でSOSを受診します)」
是非、当法人の活動にご理解頂き、財務体質を強化するために、
あたたかいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
暗闇を生きてきた彼らの灯となり、或いはまた伴走者となってください。