地域とともに育む「子どもの居場所」ー 8月Nafasi開催に向けた準備が進んでいます
2026/8/6 21:17

今月8月の長期休暇に実施する、今年2回目の子どもの居場所「Nafasi」に向け、準備が本格的に始まりました。
現在は、ライフスキルトレーナーやカウンセラー、地域ボランティア、会場となる学校と打ち合わせを重ね、子どもたちが安心して過ごせる場になるよう、ひとつひとつ丁寧に準備を進めています。
また、Nafasiが地域に根ざした子どものセーフティネットとなるよう、児童専門官事務所や教育事務所、地域行政官などの関係機関にも開催日程を共有し、継続的に連携しています。
子どもたちを地域みんなで見守り、必要な支援へとつなげていくこと。それも、Nafasiが大切にしている役割のひとつです。
地域ボランティアとの準備会議を実施
先日は、地域ボランティアとの事前打ち合わせを行いました。
- プログラム全体のスケジュールと役割分担の確認
- 4月のNafasi終了後の子どもたちの様子について、ボランティアからの情報共有
- 子どもと保護者への同意書の配布方法や説明内容の確認
地域ボランティアの皆さんは、同じ地域に住んでいて、日頃から子どもたちや保護者と身近に関わっている地域の方々です。準備会議では、お互いに気づいたことを共有しながら、必要な対応をひとつひとつ話し合いました。
子どもの権利を大切にするNafasiの参加の仕組み
Nafasiでは、開催のたびに子どもと保護者の双方から参加への同意をいただいています。
地域ボランティアが各家庭を訪問し、プログラムの目的や内容を丁寧に説明したうえで、参加するかどうかを保護者と子ども自身に決めてもらっています。
また、保護者だけでなく子ども本人の参加の意思も確認しています。法的な義務ではありません。
それでも、子どもの権利を何より大切にする団体として、子どもたちの「参加する権利」や「自分の意見を表明する権利」を、日々の活動の中できちんと形にしたい。そんな思いから、この取り組みを続けています。子どもたちを「助けられる存在」としてだけでなく、自分の考えや気持ちを持つひとりの人として、まっすぐ向き合いたいと考えています。
地域ボランティアの声
今回、長年Nafasiに関わってくれている地域ボランティアへのインタビューも行いました。
「子どもたちは以前より礼儀正しくなり、保護者の話にも耳を傾けるようになりました。また、自分たちからNafasiの良さを友達に伝えてくれる姿も見られます。」
また、別のボランティアは次のように話してくれました。
「家庭で困ったことがあると、子どもたちは私たちボランティアのところへ安心して相談に来てくれます。Nafasiを通して、子どもたちと私たちボランティアとの信頼関係が築かれていることを実感しています。」

(Nafasi活動中、ボランティアの方が子どもたちにご飯をよそっている様子)
地域の大人と子どもたちのつながりが、少しずつ、でも確かに深まっていること。安心して相談できる関係が育っていること。これは、Nafasiが積み重ねてきた大切な成果のひとつです。
このインタビューの様子は、近日中に動画でSNSに公開予定です。ぜひご覧ください。


