活動の立ち上げは・・・
2020/5/6 12:45
宮崎日日新聞が2014年1月1日から約1年をかけて特集した企画 「だれも知らない〜みやざき子どもの貧困」は、 社会問題化している「子どもの貧困」について、 宮崎の実態を明らかにし、私たちに当事者として向き合う覚悟を迫りました。 でも、山積みしている問題は、独りで取り組めるものではありません。 多角的に長期的に取り組まなければ貧困の連鎖を断つことができません。 この多角的に長期的な活動をしようと決めたメンバーが 2016年12月に任意団体として活動を開始し、2018年12月にNPO法人となりました。 「貧困」に向き合うには「資金」が必要です。大きな課題を抱えながらのスタートでした。
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500円
「いただきます!」
いつもの手作りご飯のおかずが、ちょっと変わりました。
ミートボールやお魚フライが入っています。
おかずが増えて嬉しい。
みんなと食べるから美味しい。
おかずの作り方も習えて面白い。
楽しい会話が増えていきます。
1,000円
「行ってきます」
学習の場所までのバス代や電車代は、家庭にとってはとても負担になります。来たいけど続けられるかなという不安にもなります。
でももう大丈夫!
毎週決まった時間に、決まった場所に通う習慣は、きっと自信にもなりますね。
良い習慣をしっかり身につけます。
2,000円
「次のプリントをください!」
子どもたちの学習意欲は面白いほどに変化します。
いつも分厚いプリントの束と格闘しながらも、終わった時の達成感は最高。
それぞれの学力や進路に合わせて問題集を選択し、どれくらいの時間で消化できるかを把握していきます。
問題集の選択には自信があります!
3,000円
「自由になりたい」
「生きる力」を磨くためには、暮らしを楽しむことが大事。
毎日の生活に欠かせないたくさんのことを、少しずつ身につけていこう。
いつかは自分で食事を作り、そうじ、洗濯をして、健康に気を配りながら気持ちよく暮らす。
そんな日のために、生活習慣にも新しい知恵や道具を知って、自分でできることを広げていきます。
5,000円
「嬉しい!」
初めてのバーベキュー、初めてのトランポリン、初めてのケーキ作り・・・。
初めて体験することは、たくさん失敗することにもなりますが、笑いあえる仲間がいれば大丈夫。
大人にできることは、子どもたちの「やったことないこと」を沢山準備することなのだとおもいます。
10,000円
「大学に行ってもいいのかな」
進学するにはまとまったお金が必要です。そんなわがままは言えないと、自分の将来を決めかねているとしたらそれはもったいないこと。
進学の夢を諦めないで、とにかく努力をしてみましょう。信頼できる人に話してみましょう。
応援してくれる大人は、きっとあなたの周りにも必ずいます。