【このプロジェクトで実現したいこと】
アジア学院は、1973年の創立以来、アジア、アフリカ、中南米等の「農村コミュニティリーダー」が集い、リーダーシップ研修を行っている学校です。
「農村の自立には現地のリーダーの育成が不可欠」という理念のもと、飢餓や貧困、差別、気候変動、紛争、ジェンダー格差など、様々な課題に立ち向かう草の根NGO等で働く次世代リーダーたちを栃木県那須塩原市のキャンパスに招き、農的な共同生活をベースに、課題解決と持続可能な開発を担うための研修を行っています。
アジア学院では、4月から12月の9ヶ月間にわたる研修の集大成として、毎年11月に「西日本研修」を行ってきました。
マイクロバスで12日間かけて往復3,000㎞を巡り、水俣、広島、大阪などを訪ね、「痛みと再生の歴史」を学ぶ旅です。この体験は、学生たちが「これは、私の国で起きていることだ」と、開発の負の側面を自覚し、持続可能な開発とリーダーの役割を考える上での貴重な学びの機会となっています。
しかし今年、見込んでいた助成金が採択されず、さらに昨今の物価高騰・円安が重なり、いつにも増して皆様の助けを必要としている状況です。
世界中が分断や争いに揺れる今だからこそ、「隣人とやさしく生きるリーダー」を育てたい。
農村コミュニティリーダー22名の学びの機会を守るため、どうか皆様のお力をお貸しください。
【ご寄付の使い道】
今回のクラウドファンディングでは、必要経費約200万円のうち、交通費100万円を目標金額として挑戦します。
交通費(マイクロバス・フェリー等) 約100万円
宿泊費・食費 約100万円
研修費(施設利用料・講師謝礼等) 約20万円
ストーリー
あなたの隣人とは誰ですか?
紛争、差別、社会の分断……私たちの住むこの世界は、痛みと呻きに満ちています。
自分自身の日常の中で見過ごしてしまう、そんな誰かの「隣人」になり、寄り添うやさしさを、私たちはどうすれば育めるのでしょうか?
アジア学院の学生たちは、やがて母国の何百、何千という人々の命と暮らしを支えるリーダーたちです。そんな彼女ら/彼らが、自国の課題から一歩踏み出し、日本の現実と歴史に深く向き合う。本当の意味での「隣人とやさしく生きる」ことを学ぶ旅が、この「西日本研修」です。
西日本研修 ─ 3,000kmの旅で向き合う、日本の「痛みと再生」
これは、ただ日本各地を見て回る旅行ではありません。日本の歴史の中で痛みを抱え、そこから立ち上がろうとしてきた人々の現場を訪れます。隣人に寄り添い、共に生きようとする人々と出会い、自分の目で見て、対話し、体験する機会を持つのです。
【町田|農村伝道神学校】農村の小さな灯を絶やさぬ人々
アジア学院の源流へ。戦後の贖罪と「共生」の祈りから始まった教育の志を五感で受け止めます。

【浜松|聖隷福祉事業団】病と痛みに寄り添う人々
歴史資料館や、聖隷クリストファー中・高等学校との交流を通して、日本の医療・福祉のパイオニア的存在である、聖隷福祉事業団の創設者、長谷川 保氏の精神や、多方面にわたる地域社会への貢献について学びます。

【伊賀|愛農学園農業高等学校】農を学びいのちを育む人々
有機農業を教える日本唯一の私立農業高校の生徒たちと交流。自然の循環を守り、コミュニティを支える持続可能な農業技術を共有します。

【大阪|NPO釜ヶ崎支援機構、関西沖縄文庫、コリアNGOセンター 他】被差別の歴史を背負う人々
人権問題や被差別の歴史に誠実に向き合い、異なる背景を持つ人々が共に生きるための知恵を学びます。(協力:大阪YMCA)

【水俣|からたち、水俣病歴史考証館、きぼう・未来・水俣 他】公害問題と闘う人々
水俣病の当事者の方々の声を直接聴き、「経済発展の陰で犠牲になる命を出さない」ための強い覚悟と環境倫理を刻みます。

【広島|平和記念資料館、平和記念公園 他】戦争の傷跡を語り継ぐ人々
被爆体験伝承者の言葉に耳を傾け、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、平和のリーダーとしての誓いを新たにします。

「これは、私の国で起きていることだ。」
西日本研修を終えた学生たちは、よくこのように語ります。
「日本を見ているはずなのに、自分の国を見ているようだった。」
公害問題と闘う人々、
被差別の歴史を背負う人々、
戦争の傷跡を語り継ぐ人々。
置かれた国や向き合う社会課題は違っても、その中で人々が抱える苦しみには多くの共通点があります。
だからこそ、日本での学びは帰国後の彼女ら / 彼らの活動へとつながるのです。
卒業後、地域の人々と畑を耕し、若者を育て、女性の自立を支え、平和を築いていく、そんなふうに「隣人とやさしく生きる」のが、アジア学院が育成する農村コミュニティリーダーです。
私を変える。世界が変わる。
この西日本研修で得た学びは、決して一人の学生の中だけで終わるものではありません。
学びが自らを変え、
自らの生きる地域を変え、
そして次の世代の世界を変えていく。
学びは人から人へ受け継がれ、やがてコミュニティ全体を変えていく力になります。
「隣人とやさしく生きる」世界をつくる。
私を変える。世界が変わる。
この輪に、あなたも加わってください。
なぜ、支援が必要なのでしょうか。
今年、西日本研修に充てる予定だった助成金を受けることができませんでした。
さらに、物価高騰や円安、交通費・宿泊費の上昇も重なり、いつにも増して皆様の助けを必要としている状況です。
それでもなお、この出会いと体験の機会を学生たちに提供したい。あなたのご支援が大きな力になります。
ご寄付の使い道
今回のクラウドファンディングでは、必要経費約200万円のうち、交通費100万円を目標金額として挑戦します。
- 交通費(マイクロバス・フェリー等) 約100万円
- 宿泊費・食費 約100万円
- 研修費(施設利用料・講師謝礼等) 約20万円
あなたのご寄付が、世界のコミュニティの未来を作ります。
皆様が支えてくださるのは、13ヶ国から集う22名の学生の旅だけではありません。
その学生たちが帰国後に関わる何百、何千人という地域の人々の未来です。
一人のリーダーが学ぶことは、一つの村が変わるきっかけになります。
一つの村が変わることは、世界を少しずつやさしく変えていくことにつながります。
「隣人とやさしく生きる」とは、遠く離れた誰かの人生に希望を託すことでもあります。
どうか、この学びを未来へつないでください。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
学校法人 アジア学院(Asian Rural Institute)一同
税制上の優遇措置(寄付金控除)について
学校法人アジア学院は「特定公益増進法人」としての認定を受けています。本プロジェクトへのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付控除)の対象となります。
- 個人でのご支援: 確定申告により、最大約5割が手元に戻ります(所得税・住民税の控除)。
- 法人でのご支援: 一般の寄付金とは別枠で損金算入ができ、最大約3割の減税効果があります。
※ご支援いただいた皆様には、後日「寄付金受領証明書(領収書)」を発行・郵送いたします。


