平時も災害時も、すべてのこどもに「あそび」を!「あそび with ALL」設立記念クラウドファンディング

支援先

一般社団法人 あそび with ALL

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一般社団法人あそび with ALL

支援総額

622,017円

/ 2,500,000円

24%

支援総額

622,017円

支援者数

87人

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開始前

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【イベントレポート】「どんなときでも、どんなところでも。」あそび with ALL 設立記念イベントを開催しました

2026/10/7 18:30

【イベントレポート】「どんなときでも、どんなところでも。」あそび with ALL 設立記念イベントを開催しましたのメインビジュアル

2026年9月29日(火)夜、あそび with ALLの設立記念オンラインイベントを開催しました。全国から、あそびやこどもの育つ環境に関心をお持ちの方に多くご参加いただきました。

登壇したのは、代表理事の國定奈央子、理事の中山勇魚(特定非営利活動法人Chance For All 代表理事)。設立の経緯から熊本地震の被災地支援の現在地、今後の展望まで、当日の内容から一部を抜粋してご紹介します。


「あそび with ALL」設立まで


中山はChance For Allで13年以上、こどもたちの放課後に関わってきました。活動を続けるなかで目にしてきたのは、虐待や経済的困窮などの深刻な事情がないこどもでも、学校に行きづらくなったり、友だちとの関係に悩んだりしている姿でした。

「何かを身につけるより、友だちとあそんで、ときにはけんかもして、嫌な思いもする。そういう時間をこどものうちに過ごせることが大事なんじゃないか」。そう考えるようになった中山は、こどもたちが登録や費用なしに立ち寄れる居場所づくりに注力します。

その後、プレイカーを持つ団体の代表と一緒に、1か月かけて北海道から鹿児島までを回りました。中山は、各地で無料のあそび場を開くなかで出会った小学生のことが忘れられないといいます。

その子は、通っていた学校が廃校になったため、遠くの学校までスクールバスで通っていました。授業が終わるとすぐバスで帰らなければならず、きょうだいもいません。両親も働いているので、放課後は毎日1人、家でスマホを見て過ごしていたそうです。あそび場に来てくれたその日、「生まれて初めて、放課後に友だちとあそんだ。すごく楽しかった」と話し、「明日も来てよ」と言ってくれました。

「最近のこどもはスマホばかり、と言われがちです。でも、こどもが望んでそうしているケースばかりではない。環境がそうさせているのなら、どうにかするのは大人の責任だと思いました」

とはいえ、誰でも無料で参加できるあそび場を事業として成り立たせるのはどうしても難しいもの。どうすれば継続的な取り組みとして実現できるのか、悩み続けていたさなかの2024年1月1日、能登半島地震が起こりました。

現地にいた知人から、避難所でこどものあそび場をつくっても撤去されてしまう、「うるさい」と叱られてしまう、という声が届きました。中山は、プレイカーの機動力が、災害時にこどもたちのもとへ駆けつける力にもなるのではないかと考えます。こうして生まれたのが、「J-CST」です。

能登ではスタッフが常駐してあそび場を開き続けました。2025年度には、新たにプレイカーを立ち上げる全国7団体に伴走し、1年間でのべ1万人を超えるこどもたちにあそぶ環境を届けています。2025年に静岡県牧之原市で発生した竜巻災害では、伴走団体と連携しながらプレイカーで駆けつけました。

こうした歩みを土台に、2026年8月、一般社団法人あそび with ALLは生まれました。

あそび with ALLの代表理事に就任した國定は、もともと社会教育の分野で、家庭と学校以外の「第3の居場所」づくりに取り組んできました。限られたこどもだけでなく、すべてのこどもに届く仕組みをどうつくるか。そう考えていたときにJ-CSTと出会い、「これだ」と感じたといいます。

「この取り組みの1番のファンだと自称しています。すべてのこどもがのびのびとあそべるようになれば、大人も、社会全体も、もう少しやわらかくなっていく。そういう力を持った取り組みだと思っています。『with ALL』という名前のとおり、いろいろな方とつながりながら、この仕組みを一緒に広げていきたいです」


熊本で見た光景

2026年7月28日に発生した熊本地震では、8月1日から國定をはじめとするチームメンバーが現地に入り、活動を続けています。

夏休み中のこどもたちは、楽しみにしていたイベントがすべてなくなり、学童の再開にも時間がかかって、地震直後はずっと家で過ごす子が多かったようです。

「夏休み、このままじゃ終われないよね」。そんな思いで、児童館や公民館をお借りしながら、一か所でも多くあそび場を開いてきました。

特に印象に残っているのは、ある児童館でのあそび場です。地域のお祭りが中止になり、館長さんが「せめてもの思い出に」とイベントを企画し、プレイカーを呼んでくださいました。プレイカーに付いている滑り台に水を流せば、ウォータースライダーになります。「ウォータースライダーが来るよ」という話はこどもたちの間で噂になり、当日は多くの親子が訪れました。

保護者の方からは、「ずっと家でゲームばかりで、何も思い出を作ってあげられなかった。今年、初めて夏の思い出ができました」という言葉をいただきました。

避難所の中にも、あそび道具を詰めた箱を置かせてもらい、こどもたちがあそべるスペースをつくってきました。

「たくさんの方が同じ空間で暮らす避難所は、静かに過ごすよう求められることも多いです。なかなか自由にできない状況でも、こどもたちが少しでもあそべるように環境を整えました」

9月に入ると、あそび場を開いている公園の原っぱに、仮設住宅の建設が始まりました。以前はサッカーができるほど広い公園でしたが、あそべる場所がどんどん狭くなっています。それでも、この公園にいつも練習に来ていた少年は、今もサッカーボールを持ってあそび場にやってきます。

学校や学童が再開し、「“いつもどおり”が戻ってきたね」と言われることも増えました。しかし、体育館がまだ避難所になっている学校、校庭が使えず体育の授業ができない学校、いつもの半分のスペースで運営している学童もあります。

「目に見えないストレスは、あとから出てくるもの。何も考えず、ただあそびに没頭できる場を、早め早めにつくっていくことが必要だと思っています」

どんなときでも、どんなところでも

最後に、司会の五井渕からみなさんに、メッセージをおくりました。

「日本中のあらゆるところにプレイカーがあれば、何が起きても各地から駆けつけられる。場所を選ばずにあそび場を開けるようにすることが、私たちの一番の野望です」

あそび with ALLは、10月末まで設立記念クラウドファンディングに挑戦しています。いただいたご寄付は、全国にプレイカーを増やしていくための原資として大切に活用します。

都会でも地方でも、平時でも災害時でも、すべてのこどもがあそべる社会へ。ご寄付やシェアで、この取り組みを一緒に広げていただけたら嬉しいです。


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〒1100005

東京都台東区上野6丁目1番6号御徒町グリーンハイツ1005号

https://asobiwithall.org/

代表:國定奈央子

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