ストーリー
「毎日悩んだり、『これでいいのかな』と迷いながら先生を続けています。」
これが、1年目の先生の、正直な声です。
そんな先生たちをサポートしたいと思い、若手教員サポートプログラム「はじめてのせんせい」を立ち上げました。
こんにちは、運営の綾香と申します。
一般社団法人まなびぱれっとの中で本プログラムを実施しています。
そして私自身も現役教員であり、副業申請をした上でこの活動をしています。
学生の時、先生という仕事に憧れて、こんな先生になりたい、こんな授業をしたい、子どもたちのために頑張りたい。
たくさんの「〜したい」を抱えて、先生1年生としての日々が始まりました。
しかし、現実は「〜したい」よりも「〜しなければいけない」ものだらけ。しかも今すぐ。
そんな中、先生という仕事を真面目に向き合おうとすればするほど、子どもや保護者との向き合い方をひとりで悩んで向き合い続けるほど、心が疲れてしまう。場合によってはなりたかったはずの、憧れたはずの教員という職業から離れていってしまうのです。
文部科学省「令和6年度公立学校教職員の人事行政状況調査について(概要)」によると、精神疾患で休職したのは7087人だったことが判明した。過去最多だった前年度より32人減少したものの2年連続で7000人を超え、高止まりの状況となっています。
そして、私の友人は教員1年目の1学期に退職しました。
教育に対して熱い思いがある先生が、辞めてしまったのです。その時友人なのに私は何もできませんでした。職員室ではない、友人でもない「第3の居場所」があればその友人も救えたのかもしれない。そんな思いで「はじめてのせんせい」を始めました。
そこで、特に若手教員を対象に以下の活動を行ってきました。
オンラインのイベントだけでなく、オフラインのイベントや仲間を訪ねに旅行も計画しました。
参加者の声
「『あー、きついな』『なんとなく明日の学校に行きたくないな』と思う時、心の支えになったのが『はじめてのせんせい』でした。」
「『これ難しかったよね』『どうしたらよかったかな』と仲間と振り返ったり、他の人の視点を聞いたりできる場を求めていました。」
「今の私に必要だったのは、具体的な指導法ではなく、心のモヤモヤを誰かに話すことでした。」
「安心して、とことん悩めた1年目は、とても大切な財産です。」
しかし、これらの活動には課題がありました。
「はじめてのせんせい」の運営は現役教員や元教員で行っています。もっと必要な人に「はじめてのせんせい」を届けたい。オンラインだけではなく、対面でのサポートもしていきたい。しかし、より良いサポートをするための事業化・運営費の確保が課題です。これまで行ってきた「はじめてのせんせい」を、その場限りではなく、誰が運営しても、継続した「居場所」へと変えていきたいのです。
はじめてのせんせいでは何ができるの?

①初任者ゼミ
定期的に教員1年目やメンターが教育について考え、語り合うプログラムを実施します。
同じ想いをもつ職場や市町村、学生時代以外で繋がりをもつことができます。ただの交流会ではなく、1年目の「何がわからないか」すらもわからなかったあの時に、知っておきたかったことをメンターや運営メンバーがお伝えしていきます。内容は参加者の先生たちと一緒に考えていくので、毎年同じではありません。
また、働いていると立ち止まる機会が少なくなるものです。そこで、教員として子どもとどう関わりたいのか、クラスをどんな風に見ているのか、立ち止まって考えるものにしていきます。
なによりも1年目の教員自身が悩んでいることを他のメンバーも一緒に考える時間も設けます。
共に走る仲間に出会うことで走る活力にも繋がっていくのです。
②先輩教員と悩み相談
悩みや葛藤を、吐き出せる存在、1年目の心情が共感できて受け止められる存在が必要です。
それが「学校現場で今挑戦している先輩教員」です。教員1年目と年齢の近い教員が月に1度相談役として、話をします。
「どうすればやりたいを形にできるのか?」
「どうやって子どもたちを成長させられるのか」
そのノウハウを何種類も吸収していくことで、想いがある1年目の活路を見出すことができると考えています。
※個人情報には十分留意し、本サービス利用中に知り得た情報については守秘義務を負うものとします。
寄付で実現できること
いただいたご寄付は、以下のように活用されます。

①1年目の先生への直接支援に
②「はじめてのせんせい」プログラムを運営する仕組みづくりに
寄附者へのリターン
寄付をいただいた方々には、以下のような形で活動に参加いただくことを考えています。
①〈若手の先生を伴走するために協力〉
寄付いただいた全ての方が、伴走者あるいは補助者として若手の先生へのサポートができます。サポートのやり方は運営として直接協力するほか、身近な人でサポートが必要な人を繋ぐ、そっと見守りながら応援をするなど、ご自身に合った形で協力ができます。
②〈特定非営利活動法人まなびあれんじが運営している寄付者コミュニティ「せんせいぱれっと」への参加券〉
以下に記載の「せんせいぱれっと」の会員となり、会員限定のDiscordコミュニティにご参加いただけます。詳細は以下をご覧ください。
「せんせいぱれっと」について
寄付いただいた皆さんには、「せんせいぱれっと」の会員となり、会員限定のDiscordコミュニティにご参加いただけます。

「せんせいぱれっと」の会員となることで、地域も世代も経験も異なる様々な仲間と出会うことができます。
活動を見守るだけでもいい。
できる範囲で関わってもいい。
「こんなことやってみたい」と声をあげるのも大歓迎です。
寄付を通して、この場を一緒につくっていく仲間として関わっていただけたら嬉しいです。

「せんせいぱれっと」会員が参加できる活動
【オンライン】
①毎週日曜日のお話会
毎週日曜日、様々な立場の人と対話をする「お話会」を実施しています。仕事の相談、教育について立場を超えて熱い議論から、日々のお悩み相談まで幅広いテーマで対話しています。毎週日曜日の夜8時から開催される「お話会」にご参加いただけます。
②講師を招いた勉強会
大空小学校初代校長木村泰子さんを招いた勉強会、子育て教育コミュニティ『つみき』代表古内しんごさんを招いた勉強会など、講師を招いた勉強会にご参加いただけます。開催は不定期です。
【オンライン・オフライン】
教育をテーマにしたゼミ - 「まなびゼミ」
まなびあれんじ理事長/まなびぱれっと代表理事の小泉と板橋区教育委員会事務局指導室長の富田さんがタッグを組んだ教育ゼミを開始します。
月に1度、土曜日か日曜日の午後にオンラインとオフラインどちらも使って行う予定です。
テーマは「教育」。現役の先生も、学生も、民間企業で働いている方も、教育に興味がある方なら誰でも大歓迎です。以下のゲストの方々をお招きする予定です。今後開催予定の「まなびゼミ」にご参加いただけます。

【オフライン】
①オフラインコミュニティスペース「まなびはうす」でのイベント
毎週末、「せんせい」と「みんな」が安心して混ざり合うことをテーマにイベントを企画します。内容は現段階の予定です。
・先生や教育学部生、研究生が集まって、授業の見せ合い、対話しながら探究をする「研究授業ではなくて授業研究」の場
・日頃の悩みやキャリアの悩み、あらゆる先生たちの抱える悩みを安心して相談できるほっとルーム
②交流を深めるための部活動発足
このアップデートを機に、参加者同士の交流を深める部活を設立!参加者の「やりたい」を実現させていきます。

みんなでボードゲームをしたり、遠方に住んでいるメンバーに会いに行ったり。息抜きとして「来たい」「入りたい」が大切にできるコミュニティを目指します。
最後に
夢をもって教員になった若者が学校現場を辞めてしまうことは未来の子どもにとっても大きな損失となってしまいます。そこを私たちは何としても食い止めたいです。1人の教員がなんとかするのではなく、みんなで子どもたちを支える社会にしていきたい。この「はじめてのせんせい」プログラムはその1歩に過ぎません。
皆さまのあたたかい応援を、よろしくお願いします!





