7月7日 七夕に子ども達の願いを聞いてみました!!(幼稚班編)
2026/7/13 18:24

溢れる純粋な願いと、子どもたちの未来を守るための切実な訴え
色とりどりの短冊に書かれた幼稚園の子どもたちの願い事には、日々の生活の中で一生懸命に成長しようとする、純粋で愛らしい想いが溢れています。

「おもちゃをたくさん買いたい」「シールを沢山買いたい」という子どもらしい無邪気な欲求から、「お弁当を沢山食べたい」「卵が食べれるようになりたい」という健やかな体をつくろうとする意欲。

また、「サッカーが上手くなりたい」「早く走りたい」「強い男の子になりたい」といった一歩前へ進もうとする挑戦心や、「泣かずに幼稚園に通います」という小さな胸に秘めた決意まで、どの言葉も子どもたちの等身大の命の輝きを伝えています。

そして何より、「お父さんとお母さんのようになりたい」という言葉には、身近な家族への深い愛情と信頼、そして未来への確かな憧れが込められています。

こうした子どもたちの「大きな夢、ささやかな夢」を育み、温かく見守る教育の場が、私たちの岡山朝鮮学校です。しかし現在、学校を取り巻く財政的な環境は極めて厳しく、公的支援が非常に薄いという不条理な現実に直面しています。本来であれば、どのようなルーツを持つ子どもであっても、等しく豊かな教育環境を享受し、安心して学べる権利があるはずです。

行政からの十分な保障や支援が届かない厳しい状況下にあっても、私たちは子どもたちの輝く瞳を曇らせるわけにはいきません。この場所で育まれる一人ひとりのささやかな願いを、大人の手でしっかりと受け止め、叶えてあげたいと強く願っています。

私たちの切実な願いは、今この瞬間の幼稚園の生活を守ることだけにとどまりません。幼稚班で共に笑い、共に泣き、固い絆を結んだ子どもたちが、そのまま地続きで初級部、中級部へと安心して進学し、一貫した環境の中で健やかに学び続けられる未来をつくることです。

民族の言葉や文化を学び、自らのアイデンティティに誇りを持って生きていくための学び舎は、子どもたちにとっての第二の我が家であり、未来へ羽ばたくための強固な土台です。この大切な場所を維持し、次世代へと繋いでいくことは、今を生きる私たち大人の大きな使命です。

子どもたちの純粋な願いを、ただの届かぬ夢で終わらせてはなりません。厳しい現実の中でも歩みを止めることなく、子どもたちが未来へ向かって安心して一歩を踏み出せる教育環境を守り抜くために。

そして、一人でも多くの方にこの現状を知っていただき、共感の輪を広げていくために。子どもたちの豊かな未来を共につくるパートナーとして、皆様からの温かいご理解と、より一層のご支援を心よりお願い申し上げます。









