モンゴルの子ども達から学んだこと―家族に一員として、大自然の中で体験しながら学ぶ
2026/7/7 13:57

財団は、5年前から熊本×モンゴルプロジェクトとして「モンゴルの交流と女性自立支援」を行っています。
その一つとして、毎年モンゴルツアーを開催しています。
今年の訪問地は、チンギスハーンの故郷「ヘンテー県フフール高原」を訪れました。
フフール高原は、遥彼方に山を望み、360度大パノラマの草原が広がります。
毎年楽しみにしているのが、現地の遊牧民家族との交流です。
今年は、たくさんの馬を飼い、家族で世話をしている遊牧民を訪問しました。
約200頭の馬や牛・羊などを、季節ごとに移動しながら、飼育する生活では、子ども達は大切な働き手!
訪問した時も、子ども達は上手に馬に乗り、馬の移動の役割を担っていました。


私たちがカメラを向けると、1人の男の子が
誇らしげに、馬の扱いを何度もアピールし始めました。
モンゴル遊牧民は4歳になると、自分の仕事が割り当てられ、責任をもって担います。
モンゴル遊牧民の子ども達に会って思うのは、
自分の仕事を持っているという「誇り」に満ちた表情
きっと厳しい生活の中でも、役割を持ち、体験しながら成長していくのだろうと思います。
●写真の子は、断髪式を終えて間もない女の子。次第に私たちにも慣れ、裸で、外で遊び始めました。

モンゴルでは、女の子は数え年で2歳か4歳の春、男の子は3歳か5歳の秋に、誕生以来一度も切っていない髪を初めて切り、丸坊主にする「断髪式」の伝統行事があるそうです。
この儀式は、赤ちゃんが「まだ前世と繋がっている」とされる期間を終え、この世を生きる一人の個人として自立する重要な節目とされています。親族や友人を招き、以下のような流れで祝福されます。
切り落とされた髪は記念の袋に大切に保管され、親戚一同で食事会を開いて子どもの健やかな成長を祝います。
日本の「七五三」に似ていますが、モンゴルでは、子供は生まれてから3歳ごろまで「前世」とつながっており、髪が非常に敏感な状態であると考えられています。そのため、初めて髪を切ることで完全に「今世の人間」として生まれ変わり、一人前の社会の一員になるという意味が込められています。元気で長生きしてほしいという願いが込められています。
周りに遮るものがない大自然の中で、経験しながらのびのび育つ子ども達。
日本ではなかなか味わえない光景でした。
こどもの健やかな成長を願うのは、どこでも同じですが、
勉強や塾、部活と忙しい生活
ゲームやバーチャルな世界の中で過ごす子ども達
家庭や学校だけでは、経験できない広い世界
やりたいことや新しいことにチャレンジできる社会
モンゴルと日本の子ども達
すでに幼稚園交流などを行っていますが
今後は、子どもたちの交流も行って域う予定で準備を進めています。
7月24-28日にまた「遊牧体験モンゴルツアー」を開催します。
遊牧民と一緒に過ごし、手伝いをしながら遊牧生活を、実際に体験します。
10歳の子どもさんも参加します。
来年は、もっと多くの子どもたちに体験してもらいたいと思っています。
「子どもたちのやってみたいを応援する」サポーター募集キャンペーンまであと4日となりました
応援よろしくお願いいたします。







