親族に頼れない・頼らない人は高齢者だけではありません。
ひとり暮らしとも限りません。
「ひとり」でも困ったときのためにつながれる環境を作りたい。
困ったときとは、どんなとき?
入院したとき、亡くなったときなど、「ひとり」だとできないことがあるけれど、どうすれば良いのかわからない。
私たちは、「ひとり」でも、元気なうちに準備をしておくことで不安をなくし、今を楽しく生きたいと活動しています。
今年、どんな準備が必要かの勉強会を開催しました。171名の参加者があり、うち79名が専門職でした。
知らないことが多すぎる、どこに聞いたらよいかわからなかった、伝える活動を続けて欲しいとのご意見を頂きました。
退職したばかりの人にも、若い人にも、どんなことが必要かを早めに知っておいて欲しい。
どうやって伝えたらいいのか、考えて、考えて・・・
まずは漫画できっかけを作ることにしました。
活動を応援してくださるご寄付ではなくても、応援メッセージや必要な方への漫画のシェアも、私たちにとって大きな力になります。どうぞ、お力添えをお願いいたします。
ストーリー
なぜ「ひとり」のための活動を始めたのか
最初は、身寄りのない高齢者のために
余命宣告をされた70代の男性から、何十年も会っていない息子に死んだ時だけ迷惑をかけたくないという相談がありました。
いろんな機関や複数の葬儀社や片付け業者に相談しているうちに、間に合いませんでした。
自分たちでもっと簡単にやれるようにしたい!と始めた、市民による死後事務委任
大好きな姪っ子を大変な目に遭わせたくないと、60代の男性が将来のために死後事務委任契約をしました。
今は姉や兄がいるけれど、いつか弟の自分だけになるからと。
しかし、その男性が外出先で突然亡くなりました。
姪っ子さんは、自分を想って準備をしてくれた叔父さんが大好きでした。
私たちがそのことを知ったのは、葬儀のときでした。
漫画家の石井嘉一郎さんと出会ったのも葬儀が終わってからでした。
姪っ子さんには石井さんとも話してもらい、漫画のモデルになりました。
最期まで見守りたい「ステンドグラスのお墓」
余命3ヶ月の70代の女性が、自宅で最期を迎えたいと死後事務委任契約をしました。
訪問診療や介護が始まりましたが、近所のスーパーで食事を買ってきても、ヘルパーという職業では利用者と一緒に食べることはできません。
昔食べた黒おでんが食べたいの。探したら近くの居酒屋で見つけました。一緒に食べてみましたが、初めて食べたその味はとても美味しかったです。
誰かと一緒に食べるとこんなに美味しいんだと、ひとり暮らしの自分も感じました。
東京駅で自分が一番大好きなお弁当を買ってきて一緒に食べました。次の日には包み紙で楽しそうに紙風船を作ってくれました。
ステンドグラス作家の柳田充代さんに作品を寄贈してもらい、おひとりさまのお墓が出来上がるのを楽しみにしていましたが、完成を見てもらう前に亡くなりました。
きちんと整頓されたお部屋の片付けをしていたら、ここを見てねと言われた箱の中に手紙がありました。
最期まで「ひとり」で旅立ちの準備をされていて、美しい最期でした。
職場の後輩から後日連絡を頂きました。仕事中も凛とした方だと伺いました。
大切な人たちだからこそ迷惑をかけたくないという気持ちを、守りたいと感じています。
「ひとり」は高齢者だけじゃない
そのうちに、親族に頼りにくい人への活動に興味を持った若い人が「まもりすくん」に連絡をくれるようになりました。
命がいつ終わるなんて誰にも分らないから。
若くても倒れたときに連絡が取れることは大切だし、どんな準備が必要か元気なうちに知ることも大切。
生きるためのエンディングノート講座は参加者が900名を超えました。
多くの人に知らせたい
まだ、「ひとり」でどうしたら良いかわからない人が多くいます。
その方たちに伝えたい。難しい言葉ではなく。
そう考えて漫画にたどり着きました。
前編は完成しました。後半は来年完成します!
漫画は下記ホームページに順次公開します。

「ひとり」について学べる講座継続のための印刷費や周知活動交通費、全国に配信する経費になります。
500円
1年間継続ご支援をいただいた方には、1年後になりますが、完成した「孤立のそばに」漫画を1冊お送りいたします。お送りする場合は、匿名で支援するにチェックをしないでください。


