オールクランクアップした大沼愛佳監督に、インタビュー
2026/5/30 04:49

① 最初、監督をやると聞いた時、どう思った?
率直に、すごく嬉しかったです。
初めて外部の方から監督として声をかけていただいて、「やりたいです!」とすぐに答えました。
高校3年生で受験もあるので、「今年はあまり動けないかな」と思っていた部分もありました。でも、勉強も映画も、どちらも妥協したくないという気持ちが強かったです。
プロデューサーの松尾さんや、カメラマンの小松さんをはじめ、たくさんの方が自分の状況を考慮してスケジュールを調整してくださったり、本当に多くの面で支えてくださいました。
撮影が終わった今振り返ると、「高校生だからって、なめられたりしないかな」と少し不安に思っていた自分もいたなと思います(笑)
でも実際は全然そんなことはなくて、高校生という肩書きではなく、一人の作り手として接してくださったことが本当に嬉しかったです。

② 実際に撮影が始まって、一番大変だったことは?
撮影期間中はずっといろんなことを考えていましたが、今振り返ると「あっという間だった」という感覚の方が強いです。
大変さよりも、楽しい気持ちの方がずっと勝っていました。
そう思えたのも、現場全体の熱量が高く、みんなが本気で映画づくりに向き合っていたからだと思います。
自分の伝えたことにすぐ対応してくださるだけでなく、「こうした方がもっと良くなるんじゃないか」と、それぞれが意見を出してくださって、「みんなで作品を作っている」という実感が何度もありました。
自分の見えていないところでも、スタッフの皆さんにはきっとたくさんの苦労があったと思います。
それでも、自分の想像以上の力を貸してくださって、本当に素晴らしいメンバーに恵まれた現場だったなと思います。

③ 「やってよかった」と思った瞬間は?
反省会の時に、皆さんからたくさん嬉しい言葉をいただけたことです。
「本当に高校生なの?って思うくらいすごかった」「現場での判断力が頼もしかった」「大人顔負けだったよ」など、本当にたくさん声をかけていただいて、それがすごく嬉しかったです。
映画制作を通して、人とのつながりも大きく広がりました。
改めて、「人と人をつなげること」が映画づくりの醍醐味なんだなと感じています。
完成して上映会を迎える頃には、関わってくださった全員が「この作品を作ってよかった」と心から思える作品になっていたら嬉しいです。

④ 菊川に何度も通って、印象に残った風景や人は?
印象に残った風景は、やっぱり中央公園から一望できる茶畑です。
本当に圧巻でした。

「茶畑の中心で愛を叫ぶ」というイベントでも実際に叫んだので(笑)、すごく思い入れがあります。

また、撮影中に“菊川ゴリラ”の裏側で起きた出来事も印象的でした。あの一幕を通して、スタッフ同士の結束力がさらに強くなった気がしています。

人でいうと、本当に皆さん個性があって語り尽くせないのですが、しいて挙げるなら菊川市ご当地タレントの赤堀愁さんです。
あんなに地域から愛されていて、面白い方がいるとは知らなかったです(笑)

⑤ 俳優さん・スタッフ・エキストラの皆さんについて感じたことは?
自分は「みんなの最高を引き出したい」という気持ちが強くて、撮影中もずっとそのことを考えていました。
皆さん、自分の伝えたことにすぐ応えてくださるだけでなく、「こうした方がいいんじゃないか」と、それぞれが本気で作品に向き合ってくださったことが本当に嬉しかったです。
演技が初めての方もいる中で、皆さんから強い熱量やプロ意識を感じました。
主演の柳鶴さんが現場を引っ張ってくださったおかげで、自然とチームが一つになっていたように感じています。

現場の空気も本当に和やかで、皆さんのおかげで撮影もスムーズに進めることができました。
また、エキストラの皆さんや地域の方々も、遠方から駆けつけてくださったり、細かな反応や仕草まで大切にしてくださって、本当にありがたかったです。
高校生の自分を、一人の監督として信じて関わってくださったことに、心から感謝しています。

⑥ 今回の映画で、特に好きなシーンや思い入れのある場面は?
一番思い入れのある場面は、病院のシーンです。
この作品のクライマックスともいえる大切な場面でした。
莉緒役の海憂さんとは何度も一緒に練習を重ねて、その成果がしっかり出ていたと思います。
初めての演技で大役を任された中、期待以上に応えてくれて、本当にすごかったです。

また、長谷川家での撮影は、5日間の撮影の中でも初日で、一番慌ただしい現場でした。
でも、初めて全員が本格的に集まった現場で、スタッフ同士が自然に連携して動いていて、「このチームすごいな」と感じた瞬間でもありました。

⑦ クランクアップした今、率直な気持ちは?
率直に、「やりきった」という気持ちです。
大変なこともたくさんありましたが、本当に多くの方に支えていただいて、ここまで来ることができました。
特に助監督のお二人には、本当にたくさん支えていただきました。
お二人がいてくれたからこそ、最後まで走り切れたと思っています。

終わった安心感もありますし、少し寂しさもあります。
でもそれ以上に、「この現場に出会えてよかった」と強く感じています。
反省会でカチンコをいただいた時は、思わず大号泣してしまいました。

それくらい、この作品と現場が自分にとって大切な存在になっていたんだと思います。
あの瞬間に、改めて「自分はこの世界で輝きたい」と強く思いました。

⑧ この作品を通して、観る人に伝わったら嬉しいことは?
この作品を通して、人と人がつながる温かさや、菊川市の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
映画には、誰かの夢を後押ししたり、「やってみたい」という気持ちを生み出す力があると思っています。
この作品を観た誰かが、一歩踏み出したくなるような作品になっていたら嬉しいです。
また、今回の映画制作を通して、人と人がつながる力を改めて強く感じました。
ここで終わらせるのではなく、これからも菊川からたくさんの輪を広げていきたいと思っています。

⑨ 今回だけでなく、今後また映画を撮りたいと思う?
はい、もっと撮りたいです。
撮影を通して、人と人がつながっていく感覚や、作品が形になっていく瞬間が、自分は本当に好きなんだと改めて感じました。
これからも映画を通して、地域の魅力や、人の想いを届けていきたいです。
まずは編集と大学受験、どちらも全力で頑張ります。プレッシャーもありますが…(笑)
そしてその先では、「めばえ」としての活動や起業も本格的に進めていきたいと思っています。
今回の出会いを一度きりで終わらせず、また皆さんと一緒に作品を作れるよう、自分自身も成長していきたいです。

⑩ 最後に、応援してくださっている皆さんへ一言!
本当にたくさんの応援、ありがとうございました。
関わってくださった皆さんのおかげでここまで来ることができました。
自分が映画を通して応援してもらったように、今度は自分が誰かの夢を応援できる立場になりたいと思っています。
地域に誇りを持ちながら、人と人とのつながりを大切にして、これからも映画づくりを続けていきます。
完成した時に、また皆さんと一緒に作品を観られる日を楽しみにしています。
本当にありがとうございました。

応援サポーターコース
5,000円
高校生監督の挑戦と、この映画に関わる仲間たちの想いを支える力として活用させていただきます。
●上映会パンフレット(500冊)にお名前掲載
●お礼メッセージ(デジタル)
👉 この映画を“支えた一人”として関わっていただけます
映画に名前を残すコース
10,000円
この映画が形になる、その一歩を支えていただく力として活用させていただきます。
●エンドロールにお名前掲載
●上映会パンフレット(500冊)にお名前掲載
●完成披露上映会(2/28予定)・招待席チケット1枚
👉 スクリーンに、あなたのお名前が刻まれます
聖地で最初に観るコース
30,000円
この映画の完成を支える“最後の一歩”として活用させていただきます。
●エンドロールにお名前掲載
●聖地・菊川赤レンガ倉庫での先行試写会(12/6予定)ご招待
●上映会パンフレット(500冊)にお名前掲載
●完成披露上映会(2/28予定)・招待席チケット2枚
●監督サイン入りシナリオプレゼント
👉 映画の舞台となった場所で、誰よりも早くこの作品を体験していただけます
作品を広げる応援コース
50,000円
この映画をより多くの方に届けるための力として活用させていただきます。
●エンドロールにお名前掲載
●聖地・菊川赤レンガ倉庫・先行試写会(12/6予定)ご招待(優先席)
●試写会後の意見交換会参加
●上映会パンフレット(500冊)に広告掲載
●上映会チラシ(17,000枚)に広告掲載
●完成披露上映会・招待席(2/28予定)チケット5枚
👉 この作品を“届ける側”として関わっていただけます
特別支援者コース
100,000円
この映画の完成を支える“核”となるご支援として、大切に活用させていただきます。
●エンドロールにロゴ+お名前掲載
●聖地・菊川赤レンガ倉庫・先行試写会(12/6予定)ご招待(優先席)
●試写会後の意見交換会参加
●上映会パンフレット(500冊)に広告掲載
●上映会チラシ(17,000枚)に広告掲載
●完成披露上映会(2/28予定)・招待席チケット10枚
●監督・俳優・プロデューサー サイン入り色紙と記念撮影
●監督サイン入りシナリオプレゼント
👉 この映画の“はじまりを支えた存在”として記録に残ります


