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法人設立1周年 刑務所内外をアートでつなぎ対話を生み出す、Prison Arts Connectionsの活動へのご支援をお願いします!

支援先

一般社団法人 Prison Arts Connections

法人設立1周年 刑務所内外をアートでつなぎ対話を生み出す、Prison Arts Connectionsの活動へのご支援をお願いします!の画像

一般社団法人Prison Arts Connections

支援者数

6人

/ 15人

40%
  • 支援総額

    7,551円

  • 支援者数

    6人

  • 残り

    5日

  • 開始日

  • 終了日

継続支援する

「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、アートを通して刑務所内外を結び、対話と創造を生み出す非営利団体「一般社団法人Prison Arts Connections」は、2026年1月21日で、法人設立から1年が経ちました。

私たちの活動を支えてくださるマンスリーサポーター(月額寄付会員)を募集します。

キャンペーン期間は2026年1月21日から2026年2月21日、目標サポーター人数は「15人」です。

ストーリー

「刑務所アート」という言葉を聞いたとき、あなたはどんな印象を抱きますか。

よくわからない、気になる、なんだか怖い、距離を置きたい、人によって色んなイメージがあると思います。

刑務所とは、犯罪をしてしまった人が収容される場所であり、犯罪は、誰かの人生を傷つけるできごとです。

そんな場所で、どうしてアートを?という疑問も浮かんでくるかもしれません。


刑務所の中で過ごす人たちの姿は、私たちの日常からほとんど見えません。けれど彼らが刑務所を出た後も人生は続き、「なるべくなら再び罪は犯さずに生きていってほしい」と誰もが思うはずです。

相手の痛みと向き合い、引き受ける責任。矛盾するようですが、その孤独な責任を果たすためには、他者とつながり、対話することがどうしても必要になります。誰とも結びつかないまま、人は社会に戻ることはできません。

Prison Arts Connectionsは、刑務所の内と外をアートでつないでいます。アートには、犯罪やその回復をめぐる対話をひらく力があるからです。

これまで「刑務所アート展」の企画運営を通じ、受刑者には社会とのつながりを感じる機会を、塀の外にいる私たちには想像を巡らせるきっかけを、つくってきました。

次に目指したいのは、このきっかけを「広げていく」ことです。刑務所をめぐる見えにくい現実や課題が少しずつ共有され、誰もが「この先、社会で一緒に生きていく」ために考え続けられる入口を、もっと増やしたいと願っています。

法人設立1周年の節目に、団体の運営に参加してくださるメンバー、そしてこの活動を続ける土台となるマンスリーサポーターを募集します。あなたの関わりで、この「考える入口」を社会に残していただけませんか。


私たちについて

Prison Arts Connections(PAC:プリズン・アーツ・コネクションズ)は2023年12月に発足した非営利団体です。任意団体としてスタートし、2025年1月21日に一般社団法人として登記しました。刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復、創造の契機を生み出し続けることを目的に、「刑務所アート展」をはじめとする、刑務所とかかわる人たちによる芸術表現を媒介するプロジェクトに取り組んでいます。

団体Webサイト:

https://pac-j.com/


罪を犯し、法のもとに裁かれ、刑務所で服役する人たちは、もちろんその行為に対する償い・更生の責任を負うことになりますが、私たちと同じ一人の人間であり、刑務所に入るに至った経緯や背景もさまざまです。しかし、刑務所という、制度的・物理的な「壁」によって、また、罪を犯した人に対する差別や偏見といった心理的な「壁」によって、お互いの姿が見えにくくなってしまっています。


アートには、こうした「壁」を越えてさまざまな人々をつなぎ、司法の場やマスメディアとは異なる仕方で、犯罪やその回復をめぐる対話を可能にする力があります。作品を通して生まれるコミュニケーションが、受刑者にとっては社会とのつながりを感じる契機となり、塀の外にいる私たちにとっても、刑務所やそこに生きる人々について想像を巡らす機会になることを願って、活動を続けています。



刑務所アート展について

現在のPACの活動の中心は、「刑務所アート展」の企画・運営です。「刑務所アート展」は、刑務所で過ごす人たち、刑務所とかかわる人たちの芸術表現を集め、展示することで、塀の内と外をつなぐ対話を生み出す活動です。これまでに3回、東京で展示会を開催し、全国40か所近くの刑務所から送られた約450作品を、延べ3,000人近くの方に観ていただきました。来場者にいただいた感想コメントを、一人ひとりの応募者(受刑者)に郵送でフィードバックすることで、直接やり取りすることができない刑務所内外の人たちをつなぐ対話を媒介しています。

2025年は5月24日~6月14日に東京都墨田区で「第3回刑務所アート展」を開催しました。

今回はじめての試みとして、また、テーマ部門を 2 つ設けました。1 つが「あなたへ」という手紙作品を募集するもの、もう 1 つが「刑務所の中からのお願い」です。従来の絵画や書、マンガ、詩、短歌や俳句などの作品は自由作品部門としました。その結果、過去 2 回の応募者数はどちらも約 50名でしたが、今回は 84 人に増えました。「アート展」や「芸術」といった言葉を聞くと、どうしても「上手な作品がつくれなければいけない」と思ったり、敷居が高いと感じたりしてしまいがちですが、アート、「表現すること」は、どんな人にも開かれていると私たちは考えています。「手紙」や「お願い」といった身近な題材を設けることで、敷居を下げて誰でも参加してもらえる企画にすることを意識しました。

会場を 3 拠点としたのも新しい試みでした。東京都墨田区京島にある京島劇場をメイン会場とし、そこから徒歩で数十秒のところにあるサテライトキッチンというカフェスペースと、電気湯という銭湯でも作品を展示させてもらいました。

刑務所アート展では、ただ作品を集めて展示するだけでなく、作品を通して塀の内外をつなぐ「対話」を生み出すことを大切にしています。自分の作品を観た人がどんなことを感じ、考えたのか。作品へのフィードバックを受刑者が受け取ることができるよう、全てのコメントシートを展示終了後に集計、仕分けして郵送しました。鑑賞者にとっても、コメントシートやアンケートを書くことは、自分の感情や思考を意識し、言語化する、内的対話の一助ともなると思います。今回の展示会場でも、長い時間をかけて、じっくりと感想を書いてくださる方がたくさんおられました。

以下にその一部を抜粋してご紹介します。

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“何の根拠もなく、自分は犯罪の被害者にも加害者にもならないだろうと思っていたので、刑務所アート展に作品を出す人は、自分とは遠く離れた存在だと思っていたけど、そうではないと感じました。肉筆の生々しさが伝えるものの大きさは想像以上なのでカタログやネットで見るよりもぜひナマで見てほしい!とまわりの人にも伝えていこうと思います。”


“受刑者の方による表現、アート作品 触れたのが初めてで、すぐに自分の中で消化できるものではないですが、新鮮な感覚や問いをもらった気がします。”


“絵の展示を見てみたいと思っておりましたが、文章の作品の数々がどの方々も心に深く入り込む作品が多く予定よりも長居してしまいました。出版された本を読んでいるかのような読みごたえがありました。また、奥のテーブルにありました“あなたへ”という手紙は思わず涙が出てきそうになる内容ばかりでした。被害者にも家族や愛しい相手があるように、受刑者にも大切な存在があったことと思います。思いを馳せるこのような機会は貴重ですし、来場できて良かったです。感謝申し上げます。”

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コメントシート以外にも、会場で話しかけてくださった来場者の方々から、たくさんの印象的なお話をお聞きしました。

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「こんなすごい作品をつくれる人が、どうして犯罪を......って考えてしまいます」と、作品から受ける印象と、作家の属性(犯罪者・受刑者)とのギャップへの戸惑いを率直に話してくださった方。


「事故の直後は許せない気持ちでいっぱい」だったけれど、時間が経つなかで「加害者や犯罪をした人がどういう気持ちでいるのか知りたく」なったと、ご自身の変化を語ってくださった、とある事件の被害者遺族の方。


刑務所にいる応募作家やそのご家族からも、手紙が寄せられています。

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「社会でなかなか自己表現ができず(間違った表現ばかりでした)、自分がどうしたいのか、どう想っているのか、自分自身分からずに」生きてきたけれど、表現することを通して「新しい自分にも出会えた」という方。


「短時間の面会や手紙では、なかなか伺い知ることのできない、息子の前向きな本音を知る機会」になったという応募者のお母様。

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「『壁』を越え、『はじまり』をつくり続ける」。

これが、この展示で目指した私たちの在り方でした。

刑務所アート展が、あなたにとって、わたしにとって、地域にとって、社会にとって、たくさんの「はじまり」のきっかけとなることを願っています。


展示やアーカイブは、オンラインでアクセスいただけます

展示期間中に限らず、さまざまな人が作品と触れることができるよう、作品カタログやグッズを制作したり、ウェブサイトに全ての作品のデジタル・アーカイブを公開したり、刑務所とアートを取り巻く課題や取り組みを学び合うための、トークイベントや研究活動などにも取り組んでいます。


「第3回刑務所アート展」開催概要はこちら

https://pac-j.com/article/event/prisonartsexhibition2025/

団体YouTubeチャンネルでは会場の様子や会期中のトークイベント、開催後の報告会等の動画をアーカイブしています。

https://www.youtube.com/@PrisonArtsConnections

こちらは、会期終了後にオンラインで実施した活動報告回のアーカイブです。

全応募作品はWebサイトの「ギャラリー」ページに画像とテキストでアーカイブしています。

https://pac-j.com/gallery/

オンラインストアにて、作品カタログや、一部作品を活用したグッズ(マグカップ、Tシャツなど)も販売しています。

https://shop.pac-j.com/


2025年の取り組み

ニューヨーク、大阪、和歌山、府中、さまざまな地域での展示

私たちが企画・運営する「刑務所アート展」以外でも、書店やギャラリーを運営される方にお声がけいただき、さまざまな地域で作品を展示する機会をいただきました。

■ニューヨーク「第6回 J-COLLABO 年次アート展」

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に日米のアーティストのコラボレーションに取り組む非営利団体J-COLLABOが主催する「第6回 J-COLLABO 年次アート展」に、刑務所アート展応募作品の一部を出展しました。光りんさんの2作品「目標に向かって(オリジナル)」、「少女とライオン(オリジナル)」、ノンノンさんの1作品「踠き(もがき)」が展示されました。

https://pac-j.com/article/report/article25010901/


■大阪 MoMoBooks「刑務所アート展」スピンオフ企画展 〜本屋で「壁を越える対話」を考える〜

大阪の九条駅から徒歩5分ほどのところにあるMoMoBooks(モモブックス)さんに、スピンオフ企画展を開いていただきました。

https://pac-j.com/article/event/momobooks_pac/


■和歌山 「プリズン・アート展〜“なぜ犯罪を?”考える社会に〜」

2024年に続いて、和歌山県立図書館にて開催した「プリズン・アート展」第2回を開催することができました。東京で開催してきた「刑務所アート展」の中から、作品を一部選び展示しました。主催の和歌山市BBS会さんからのご希望もあり、和歌山での展示は「プリズン・アート展〜“なぜ犯罪を?”考える社会に〜」と題しています。

https://pac-j.com/article/event/wakayama2025/


■府中 「第50回府中刑務所文化祭」

毎年11月3日の文化の日に府中刑務所が開催している「府中刑務所文化祭」にて、Prison Arts Connectionsが「刑務所アート展」の出張展示を行いました。

https://pac-j.com/article/event/fuchu20251103/

過去3回の刑務所アート展応募作品に加え、府中刑務所内の「絵画クラブ」所属メンバー10人による絵画作品を展示したほか、加えて、今回の文化祭出展に合わせて私たちから企画提案した、初の合同制作・大型の絵画作品も展示しました。

府中市のシンボルとして親しまれているケヤキの木を中心に、「平和と共存」への願いを込めて制作しました。9月と10月の2回のクラブ活動時間に、みんなで話し合いながら一つの絵をつくっていきました。


オンライン研究会の開催

■修復的司法とは何か〜森久智江さんに聞く 刑事司法における「対話」

この社会で起こる犯罪や紛争から、修復や回復を目指そうとする司法や正義を、「修復的司法 (RJ:Restorative Justice)」と呼びます。具体的には、被害者と加害者、それらを取り巻く人々やコミュニティが関与して話し合う、「対話」をするという実践として説明されます。刑務所アート展においても、壁を越えたさまざまな対話の場をつくるということを大切にしてきました。

そこで、修復的司法を研究されてきた森久智江さんをお招きし、改めて修復的司法とは何か、なぜこのような考え方や実践が求められるようになったのか、被害と加害の間の「対話」は本当にできるのだろうか、その対話を通して何が目指されるのかなどを伺ってみたいと思います。


■「拘禁刑は刑務所にどのような変化をもたらすのか?」丸山泰弘さんゲスト・トーク

刑法の改正にともない、従来の懲役刑と禁錮刑を一本化した「拘禁刑」が今年の6月より導入されました。「懲らしめから立ち直りへ」「拘禁刑で変わる刑務所」といった見出し記事が並びますが、拘禁刑はこれまでの制度と何が違うのか、そもそもどのような経緯で法改正が進められたのか、刑務所はどのように変わっていくのか、刑務所での表現・創作活動には何か影響があるのか…などなど。

犯罪学をわかりやすく発信するポッドキャスト「丸ちゃん教授のツミナハナシ」ホスト、立正大学の丸山泰弘さんをお招きして、お話を伺いました。YouTubeにアーカイブを公開しています。


「壁」を越え、「はじまり」をつくり続ける仲間になってください

2025年も、多くの方に支えていただいたおかげで、さまざまな新しい取り組みを形にすることができました。

一般社団法人として法人化し、これからは活動を長く育てていくために、組織基盤も整えていきたいと思っています。


そこで今、皆さまにお願いがあります。

1)運営を継続的に支える、マンスリーサポーターになっていただけませんか。

2)発信など、事務局運営を支えるメンバーとして、チームにジョインいただけませんか。

(関わり方やご負担は、できる範囲で一緒に相談できたら嬉しいです)


なぜ、メンバーやサポーターが必要なのか

刑務所をめぐる「壁」を越え、「はじまり」をつくり続ける。これが、私たちの願う在り方です。

そのためには、年に一度の展示会という「点」だけで終わらせず、そこでつながった方々の思いや物語を、「面」として広げていくことが必要だと感じています。



いま私たちは、活動の拠点づくりや海外とのつながりなど、次の段階に入ろうとしています。

刑務所を取り巻く状況に風穴を開け、犯罪に被害や加害の立場で関わった人が回復していく足場をつくる。そのための方法として、アートはもっと生きるはずです。

ここまでの展示会で掴んだものを、可視化し、他の地域や他の人たちでも取り組める形にして、少しずつ広げていきたいと願っています。



当事者に近くなければ関われなかった「刑務所」に、私たちは「アート」という入口をつくってきました。

人は誰でも、被害者にも加害者にもなりうる。どんな立場だったとしても、この先、社会で一緒に生きていく人たちです。だからこそ、この課題に向き合い続けられる入口を増やしていける団体でありたいと思っています。


そのために、伝える力と、運営の土台が必要です。

一方で、細やかな発信や、継続的な活動資金を集めるためのプラン作りは、今の中心メンバーが不得意とするところでもあります。


マンスリーサポーターは、活動を「応援する人」であると同時に、PACが「はじまり」をつくり続けるための“続けるチーム”の一員です。

運営メンバーとして関わってくださる方は、そのチームの中で、発信や仕組みづくりを一緒に担う仲間です。

どんな形でも、あなたのペースでご一緒いただけたら心強いです。


PAC共同代表理事 鈴木悠平(左)と風間勇助



マンスリーサポーターの月額寄付金額は500円から、寄付者の方がご自身で金額を決めていただけます。

※キャンペーン期間外でもマンスリーサポーターになっていただくことは可能です。また、月額ではなく単発でのご寄付も受け付けております。


いただいたご寄付は、刑務所アート展の運営に関わる人件費(企画やディレクション、展示・設営や応募作品の整理・データ化、カタログ等の作成)や各種経費(募集案内等の郵送料、会場費や設営・運搬費用など)に使用いたします。

ご無理のない範囲でけっこうですので、どうぞご支援いただけますと幸いです。


運営メンバーにご興味のある方は、ぜひ、ウェブサイトのお問い合わせフォームからご連絡ください。

https://pac-j.com/contact/


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

私たちの活動にご一緒くださる方を、メンバー一同、心よりお待ちしています。

https://pac-j.com/

代表:鈴木悠平

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