ELNAの自己紹介
2025/12/5 14:52

こんにちは。スタッフの井ノ口です。
「そもそもELNAってどんな団体??」
「エバ―ラスティング・ネイチャーってなんか名前がうさんくさい…」
そう思っているアナタ!
ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
今回の記事ではELNAという団体を自己紹介したいと思います。
ELNAの正式名称は「特定非営利活動法人エバーラスティング・ネイチャー」です。
長いので、略して「ELNA(エルナ)」と呼んでください。
~歴史~
ELNAは1999年の8月にアジア地域の海洋生物及びそれらを取り巻く海洋環境を保全していくことを目的に設立されました。
2002年7月には特定非営利活動法人(NPO)の認証を受け、2013年6月には、神奈川県から認定NPO法人の認定を受けています。
また、インドネシアでは現地NGOのYayasan Penyu Laut Indonesia(インドネシアウミガメ研究センター、YPLI)と協力して活動を行っています。
~活動~
インドネシア、小笠原、関東で、ウミガメ類の調査・保全活動の他、小笠原でザトウクジラの調査をしています。
~使命~
豊かな海と人々の暮らしや文化が共存できる未来を実現する
~5つの行動指針~
①地域社会の一員として考える(地域と歩む)
保全が必要な場所には、その地域で暮らす人々の生活や文化もあります。地域社会を無視して長期的な保全は実現できません。地元目線で考え、地元の人達と一緒に“海と人とが共存する地域社会”の構築を目指します。
②フィールドで考える(現場第一)
フィールドに出て自分たちの目で見、耳で聞き、そして感じる。単純なことではありますが、私たちが最も大切にしている部分です。
③広い視野をもって観察し、発想と探究をする(生態の理解・解明、課題解決)
私たちは、生物に直接手を加えるのではなく生物に影響を与えている人為的要因を取り除くことが海洋生物保全では重要と考えています 。現場で見て得た“気づき”と“探究心”をもって調査研究に取り組み、保全のための生態解明や課題解決へ繋げていきます。
④成果から考える(科学ベースの保全)
生態を理解すること、脅威の状況を理解すること。保全のために必要な科学的なデータを元に活動を展開します。
⑤アウトプットに努める(情報発信)
成果や研究結果を研究者や関係機関に共有することで、ウミガメ類の調査・保全の発展に寄与します。また、環境教育プログラムやインターネットによる幅広い層への発信・情報提供を行います。
以上、自己紹介でした。
長々と書いてしまいましたが、ELNAという名前だけでも憶えていただけたら嬉しいです!
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